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【UFC】流血のジョーンズ、判定で6度目の防衛に成功

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2013/09/21(土)UP

ZUFFA
「UFC 165」
2013年9月21日(土・現地時間)カナダ・オンタリオ州トロント エア・カナダ・センター

▼メインイベント UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○ジョン・ジョーンズ(アメリカ/UFC世界ライトヘビー級王者)
判定3-0 ※49-46、48-47、48-47
●アレクサンダー・グスタフソン(スウェーデン/ライトヘビー級1位/挑戦者)
※ジョーンズが6度目の防衛に成功

 1R、パンチのグスタフソンに対し、ジョーンズは関節蹴りを多用し距離をとる。グスタフソンの左フックを被弾するもジョーンズは落ち着いた表情。グスタフソンが左ストレートで飛び込むと、ジョーンズはヒジ。グスタフソンの左ストレートでジョーンズが右まぶたをカット。プレッシャーを強めるジョーンズはバックスピンキックを見舞う。グスタフソンがタックル、これでジョーンズは人生初のテイクダウンを許してしまうがすぐに立ち上がる。接近戦ではジョーンズが回転ヒジ。

 2R、ジョーンズはプレッシャーをかけ続けながら関節蹴り、バックスピンキック、左ハイ。疲れの見えるグスタフソンは右ストレートを当てる場面もあったが、ジョーンズが常に圧力をかけつづけ優位に試合を進める。

 3R、ブラジリアンキック、バックスピンキックと大技連発のジョーンズ。グスタフソンは左ジャブ、右ストレート。ジョーンズの攻撃をもらいながらもタフなグスタフソンはチャンスをうかがいながらパンチを返していく。

 4R、グスタフソンのパンチラッシュでジョーンズの流血がひどくなる。かまわず前に出続けるジョーンズがヒジを当てると、これが効いたか一気にグスタフソンが劣勢に。ジョーンズはヒザ、ヒジで追い込むがゴング。

 5R、タックルでテイクダウンしたジョーンズだが、グスタフソンは立ち上がる。ジョーンズの左ハイがクリーンヒットもグスタフソンは倒れない。疲れとダメージでふらふらのグスタフソンだが、ジョーンズのタックルをきってテイクダウンを許さない。グスタフソンはプレッシャーをかけつづけ接近戦でヒジを見舞うなど、最後までKO狙いも終了のゴング。ジョーンズが勝利し、6度目の防衛に成功した。

▼セミファイナル UFC世界バンタム級暫定タイトルマッチ 5分5R
○ヘナン・バラオン(ブラジル/バンタム級暫定王者)
TKO 2R
●エディー・ワインランド(アメリカ/元WECバンタム級王者、バンタム級4位/挑戦者)
※バラオンが2度目の防衛に成功

 1R、ワインランドはパンチのコンビネーション。バラオンはしっかり防御しながらミドルを返し、序盤は静かな展開となる。2R開始早々、バラオンがバックキックを出すとワインランドのテンプルにヒット! そのまま後方に倒れこむワインランドに、バラオンがパウンドを叩き込んだところでレフェリーがストップ。バラオンが2度目の防衛に成功した。

▼ヘビー級 5分3R
○ブレンダン・シャウブ(アメリカ)
一本 1R ※4分6秒 ※アナコンダチョーク
●マット・ミトリオン(アメリカ)

 1R、お互いに単発のパンチを出し合い、相手の出方を探る展開。シャウブがパンチの連打でミトリオンを追い込んだところで試合は動いた。そのまま胴タックルでミトリオンをテイクダウン。ミトリオンが立ち上がろうとしたところで、シャウブがミトリオンの首をホールドしアナコンダチョークへ。ミトリオンはそのまま失神しレフェリーがストップ。シャウブが鮮やかに一本勝ちを収めた。 

<その他の主な試合結果> 

▼ミドル級 5分3R
○フランシス・カーモン(フランス)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-26
●コスタ・フィリッポウ(キプロス)

▼ライト級 5分3R
○ハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア) 
判定3-0 ※三者とも30-27
●パット・ヒーリー(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○マイルズ・ジューリー(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●マイク・リッチ(カナダ) 

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