【極真会館】大波乱、ブルガリアのダミヤノフが初優勝
▼準々決勝第1試合
○キリル・コチュネフ(ロシア)
体重判定 103.80kgー86.3kg
●荒田昇毅(日本/極真会館千葉県中央支部)
突きで前に出る荒田にコチュネフはヒザ蹴りで応戦。荒田は左下段廻し蹴りで相手の体勢を崩すが、コチュネフは長いリーチからの突き、そしてヒザ蹴りを突き刺して下突き。
本戦はコチュネフに旗が1本上がるが引き分け。延長戦になると荒田が右下段廻し蹴りを集中させ、ヒザでもコチュネフの足を蹴る。さらに終盤、右内股蹴りを連発。
しかし、荒田に旗は1本しか上がらず再延長戦へ。左右の下段を蹴る荒田にコチュネフはヒザ蹴りを返す。最後のラッシュも互角で旗はコチュネフに1本上がった。
勝敗は体重判定に持ち込まれ、荒田が103.80kg、コチュネフが86.3kgで体重差が10kg以上のためコチュネフの勝利となった。
▼準々決勝第2試合
○ジマ・ベルコジャ(フランス)
一本 ※左下段廻し蹴り
●上田幹雄(日本/
試合開始すぐ、右下段を蹴った上田にペルコジャが左下段廻し蹴りを返すと、上田がバッタリと倒れる。上田は担架で運ばれ、ペルコジャの一本勝ちとなった。これにより、日本勢は全滅となった。
▼準々決勝第3試合
○ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)
判定4-0
●イヴァン・メゼンツェフ(ロシア)
強い突きで前に出るメゼンツェフにダミヤノフは左右の内股蹴りを蹴り続け、左上段廻し蹴りも放つ。パワフルな下段を蹴り続けるダミヤノフ。判定4-0でダミヤノフが勝利した。
▼準々決勝第4試合
○ダルメン・サドヴォカソフ(ロシア)
延長1回 判定5-0
●アショット・ザリヤン(ロシア)
ダルメンが突きから強烈な左右下段廻し蹴りを放てば、ザリヤンも強力な突きを返す。ザリヤンは後ろ廻し蹴りを狙うがダルメンがかわす。
本戦はダルメンに旗1本上がったが引き分け。延長戦もダルメンが突きから下段を続ける。ここでザリヤンが手技による顔面攻撃で減点1を取られ、判定5-0でダルメンの勝利となった。
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