【レベルス】初来日モーチェが日菜太をダウンさせ番狂わせ勝利
▼第3試合 64kg契約 3分3R REBELSルール
○山口裕人(山口道場/INNOVATION スーパーライト級王者)
TKO 1R 2分58秒 ※3ノックダウン
●中村広輝(赤雲會/LEGEND-63kg級王者)
山口は強打のパンチを武器に17勝のうちKO勝利は11。昨年12月に田中秀和から2度のダウンを奪い、INNOVATION王座を奪取した。対する中村は7月大会でREBELS65kg級王者・水落洋祐を右フックで2R28秒、KOに沈めた強打者。
1R、両者のフックがガードの上から当たり、大きな音が出るたびに場内からどよめきが起こる。お互いに強打を放ち、山口の飛びヒザ蹴りを中村がフックで迎え撃つ。
山口がショートのワンツーでダウンを奪い、続いての打ち合いで右フックがヒットし、中村2度目のダウン。最後は右フックの相打ちでなんとダブルダウンに。山口が先に立ち上がり、3ノックダウンで山口の勝利となった。
▼第2試合 65kg級 REBELSルール 3分3R
△UMA(K&K BOXING CLUB)
ドロー 判定0-1 ※29-30、29-29、29-29
△MASAYA(シーザージム)
UMAは2014年7月に中村広輝との王座決定戦を制してREBELS王座に就き、日本のキックボクシング史上初めて北海道在住でメジャータイトルを手にした選手。対するMASAYAは2011年4月から2012年9月まで8連勝を飾り、注目されたSBの超新星だが、現在二連敗中と崖っぷち状態。
1R、UMAは前蹴りと左ミドル、三日月蹴りでボディを攻める。MASAYAはローを返してのパンチを放つ。
2RはMASAYAが前へ出て左ボディブロー、右ストレートをクリーンヒット。UMAもパンチと前蹴りを打ち返すが、MASAYAの攻めが目立つラウンドに。
3R、UMAはハイキックで脅かしながら左右の連打。MASAYAは前に出てパンチと右ロー&ミドルで攻めの姿勢を見せるが、UMAも負けじと打ち返す。判定はジャッジ1名がMASAYAを支持したがドローとなった。
▼第1試合 スーパーバンタム級 ムエタイルール 3分5R
○片島聡志(ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF日本スーパーフライ級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、49-47
●炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
元WPMF日本王者・片島と元J-NETWORKス王者・炎出丸の対戦。片島は左ミドルキックを主体とするムエタイスタイルだが、パンチの打ち合いも辞さないアグレッシブなファイター。対する炎出丸は首相撲を得意とし、一度からみついたら離さない“アナコンダ殺法”で相手のスタミナを削っていく。
1Rはローを蹴り合う中、片島が左ボディブローを強打していく。
2R、片島はパンチ、左ミドル、前蹴りで炎出丸のレバーを狙い撃ち。炎出丸は首相撲に持ち込むが、片島がヒザ蹴りの数では上回る。
3Rは炎出丸のパンチが度々当たりだし、首相撲でもいい体勢を作ってヒザを突き刺す。
4R、組もうとした炎出丸に片島の左の縦ヒジがヒットし、炎出丸は右目尻から出血。ドクターチェックを受ける。右のパンチをヒットさせていく炎出丸だが、片島は傷口をヒジで狙っていく。
5R、炎出丸の右ストレート、右ボディストレート、左フックが強くヒット。片島もパンチとヒジで応戦し、最後は打ち合いとなったが、片島の判定勝ちとなった。
▼オープニングファイト第2試合 55kg級 REBELSルール 3分3R
○鈴木雄大(スタージス新宿ジム)
判定3-0 ※三者とも29-28
●小倉尚也(スクランブル渋谷)
▼オープニングファイト第1試合 フェザー級 ムエタイルール 3分3R
○SHUN JANJIRA(JANJIRA GYM)
判定3-0 ※29-28、29-27、30-27
●千羽裕樹(スクランブル渋谷)
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