【ビッグバン】城戸がタフすぎる相手に圧勝「年内にデカい試合ある」
▼第9試合 58kg契約 ビッグバンキックルール 3分5R
○駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
KO 5R 3分00秒 ※パンチの連打
●笹羅 歩(笹羅ジム/元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
今年2月に対戦している両者。この時は1R開始早々に駿太がヒジで笹羅の額をカットし、ドクターストップで勝利している。
1Rはお互いに距離を探りながら軽く攻撃を出し合う静かな立ち上がり。2Rに入ると笹羅が徐々に手数を増やして前進し、左フックをヒットさせる。3R、駿太もジャブとローで前に出て、距離が詰まると右ヒジ。笹羅は距離を取りながら右のパンチを返す。
4Rもプレッシャーをかけて前に出るのは駿太。笹羅も回転の速いパンチで応戦するが、駿太が左フックや細かいパンチをヒットさせる、5Rに入ると駿太が猛攻。ジャブをついて右ストレート・右ヒジを次々とヒットさせる。
笹羅もパンチを返して打ち合うが、終了間際に駿太が右ハイキック・右ストレートから一気に連打をまとめる。これで笹羅をなぎ倒し、試合終了と同時にKOという劇的な幕切れとなった。
試合後、駿太は「5Rはしっかり締められたんですけど、2~4Rくらいは冷たい声が響いちゃいました」と苦笑い。しかし会心のKO勝利を受けて「最近は空回りすることも多かったんですけど、今は色々と変えてやっているんで応援よろしくお願いします!」とさらなる飛躍を誓った。
▼第12試合 Bigbangスーパーバンタム級タイトルマッチ ビッグバンルール 3分3R
○良星(平井道場/挑戦者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●大野貴志(士道館新座ジム/Bigbangスーパーバンタム級王者)
※良星が新王座に就く。
Bigbangスーパーバンタム級王者の大野が9カ月ぶりに参戦。2度目の防衛戦で19歳の新星・良星と対戦した。
1R、サウスポーの良星がスピード感のある動きからワンツー。足払いのようなインローで大野のバランスを崩してパンチにつなげる。大野も右ストレート・右ボディを返して前に出る。
2R、良星は右のヒザ蹴りから顔面とボディにパンチを散らして猛ラッシュ。ハイキック、ヒザ蹴りと手数を増やして攻め込む。
3R、大野は右ハイキック、ヒザ蹴り、ボディブローで反撃。しかし良星は下がることなく前に出続けてバックキック、顔面前蹴り、ボディへのヒザ蹴りで攻撃の手を休めない。
最後まで攻め続けた良星が判定勝利でBigbangスーパーバンタム級王座を獲得。試合後は、「平井道場初のタイトルを獲れてホッとしています。僕はこのベルトだけじゃなくてK-1のベルトも獲りに行くので応援よろしくお願いします」とK-1出場をアピールした。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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