【ビッグバン】城戸がタフすぎる相手に圧勝「年内にデカい試合ある」
谷山ジム
「ビッグバン・統一への道 其の26」
2016年9月4日(日)東京・ディファ有明
▼第15試合 メインイベント第2試合 70kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○城戸康裕(谷山ジム/WBKF世界スーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ロバート・ストイカ(ルーマニア/リスペクトジム/WKA70kg級ルーマニア王者)
6月のK-1復帰戦で渡部太基に勝利した城戸がホームリングであるBigbangに登場。WKAルーマニアの-70kg王者ストイカを迎え撃った。
1R、城戸はサウスポーに構えて奥足ロー、左ミドル、左ハイを蹴る。ストイカも左フックを狙うが、城戸はしっかり距離を取って、逆に左のヒザ蹴りを突き刺す。
2R、城戸は奥足ローを効かせ、下がるストイカをコーナーに詰めてパンチとヒザ蹴りを何度もたたき込むがストイカは倒れない。
3Rも城戸がストイカを一方的に攻め続けるが、ストイカは最後まで倒れず。KO勝ちこそ逃したものの、城戸が圧倒的な差を見せてストイカを退けた。
試合後、城戸は「あんだけ殴って蹴って倒れないっておかしくないですか?」と苦笑い。ストイカのタフさに手を焼く形だったが「年内にデカい試合を控えていて、近々発表されると思います。そこに向けて準備していきます」と次戦に向けて動き出すと話した。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
▼第14試合 メインイベント第1試合 63.5kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○谷山俊樹(谷山ジム/WKA世界スーパーライト級王者、WBKF世界スーパーライト級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●フローレン“アンフォーギブン・ウルフ”ループ(ルーマニア/リスペクトジム/WBKF63kg級ヨーロッパ王者)
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
現在4連勝の谷山がWBKF63kgヨーロッパ王者のループと激突した。
1R、ループがガードを固めて左右のフックを顔面とボディに打ち分けて突進。谷山は距離を取って右ロー、前蹴りと左ミドルでボディを攻め、飛びヒザ蹴りを狙う。
2Rもパンチで突進するループ。距離を取りながら蹴りで試合を組み立てる谷山という展開が続き、谷山はタイミングよく飛びヒザ蹴りを発射。そこからパンチをまとめる。
3R、谷山が左ミドルとヒザ蹴りでボディを攻めると、ループがたまらずダウン。そのまま一気に手数を増やして仕留めにかかる。終盤、ループの右フックでひやりとさせられる場面があったものの、そのままダウンのポイントを守り抜き、ループを退けた。
試合後、谷山は「僕はWKAの世界チャンピオンで、かつてK-1の前田憲作プロデューサーも巻いたベルトです。11月のK-1で新階級のトーナメントが行われますが、来年はライト級(-62.5kg)のトーナメントが行われると思います。僕が出ないと世界トーナメントにならないと思います」とK-1ライト級への出撃をアピールした。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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