【ボクシング】池原が激闘制して4度目の防衛、試合後に結婚報告も
後藤あゆみがタイのペッタピーに4RTKO勝利▼セミファイナル 第9試合 スーパーバンタム級 2分6R
○後藤あゆみ(ワタナベジム/OPBF女子東洋太平洋スーパーバンタム級1位)
TKO 4R 1分49秒 ※レフェリーストップ
●ペッターピー・モークルンテープトンブリー(タイ)
OPBF女子東洋太平洋スーパーバンタム級1位・後藤は174cmの長身と長いリーチを武器に、ボクシングを始めてから3年でアマチュアの全日本選手権で3位となった実力者。昨年11月にプロデビューを果たし、現在までに4戦4勝(3KO)のプロ戦績を収めている。
また、実力もさることながら、2011年にミス府中に選ばれ、モデルとして活動するなど、端正な容姿の持ち主としても知られる。試合前には、モデルボクサーとして先を行く存在の同級王者・高野人母美(たかの・ともみ/協栄ジム)への挑戦をアピールしたことで注目された。
試合では序盤からリーチで上回る後藤が、右ジャブから得意の左ストレートにつなぐ攻撃でペースを握る展開に。距離がつかめない様子のペッターピーは後藤のパンチを受けると、すぐさまパンチを繰り出しながら強引に前に出てくるが、後藤は素早いフットワークでかわす。
後藤は2Rに、ペッターピーの右フックをカウンター気味に受け、一瞬アゴが上がったがダメージは無い様子。以降は飛び込もうとするペッターピーを細かい右ジャブで牽制しながら、鋭い左ストレートを繰り出す。
試合が動いたのは4R。後藤の左ストレートがクリーンヒット。たまらず後ろに下がるペッターピーを、後藤はロープ際に追い込み連打で畳みかける。
今度は後藤の強烈な左フックを受けたペッターピー。腰が落ちそうになるのを何とか踏ん張るが、完全に防戦一方に。後藤は再びコーナーに追いやるとパンチを連打。ペッターピーが力なく崩れ落ちるとレフェリーが試合を止めた。
磐石の強さを見せて勝利した後藤は、これで5勝(4KO)無敗でA級に昇格。試合後にマイクを向けられると「組んでいただけるなら、いつでもやりたいです。いつでも準備しているのでよろしくお願いします」と叫び、高野人母美とのタイトルマッチを再びアピール。モデルボクサー対決にまた一歩前進した。
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