【UFC】終盤の反撃及ばず、佐々木憂流迦がフライ級5位に敗れる
▼ミドル級 5分3R
○アンデウソン・シウバ(ブラジル/元UFCミドル級王者、同級7位)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
●デレク・ブランソン(アメリカ/同級8位)
1R、お互いに慎重な出だし。ブランソンがパンチ連打で前に出ると、シウバは左フック。じりじりと距離を詰めるシウバは前蹴り、後ろ蹴り。シウバはヒザ蹴りにこだわってしまい、ブランソンのクリンチアッパーを何発も喰らってしまう。
2R、ノーガードのシウバはプレッシャーをかけバックブロー。下がりながらも組み付いたブランソンはテイクダウンを狙うが、シウバをこれを許さない。離れるとシウバはカポエラダンスで挑発し、プレッシャーをかける。
3R、タックルを仕掛けるブランソンに対し、シウバはこれをガッチリと受け止め突き放す。シウバは余裕の表情から細かいパンチ、前蹴り。終盤にタックルを仕掛けるブランソンがテイクダウンしたが攻めきれない。シウバが4年4カ月ぶりに勝ち星を上げた。
PHOTO:By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
▼ミドル級 5分3R
○ホナウド・ソウザ(ブラジル/同級3位)
一本 1R3分41秒 ※アームロック
●ティム・ボッシュ(アメリカ/同級13位)
1R、じりじりと距離を詰めるソウザは右ストレートからタックル。前蹴り、ボディストレートを入れるソウザに、ボッシュも鋭いジャブを返す。再びタックルを仕掛けたソウザはマウントポジションを奪うと強烈なパウンド。最後にアームロックを決め鮮やかに一本勝ちした。
▼ライトヘビー級 5分3R
○グローバー・テイシェイラ(ブラジル/同級3位)
判定3-0 ※三者とも30-26
●ジャレッド・キャノニア(アメリカ/同級5位)
1R、じっくりとプレッシャーをかけるテイシェイラはパンチを出しながら片足タックルを仕掛けてテイクダウン。ヒジを落とすテイシェイラは、立ち上がるキャノニアにフロントチョークを仕掛ける。逃げられてもガッチリ抑え込んでテイシェイラは上からパウンド・ヒジ。
2R、キャノニアのパンチをかいくぐり、テイシェイラ再びテイクダウン。スタンドに戻ると、キャノニアのジャブに対し、テイシェイラは細かい連打を見せる。
3R、このラウンドもテイシェイラがテイクダウンに成功し、下のキャノニアにヒジを落とし削っていく。バックマウント、マウントポジションとポジションを変えながら細かいパウンドを落とすテイシェイラの前に、キャノニアは防戦一方。テイシェイラが判定で勝利。
▼ライト級 5分3R
○ダスティン・ポワリエ(アメリカ/同級10位)
判定2-0 ※30-27、29-28、28-28
●ジム・ミラー(アメリカ)
1R、ミラーがプレッシャーをかけ積極的にパンチ・ロー。タックルを仕掛けたが、ポワリエはガッチリ受け止めてテイクダウンを許さない。ミラーは連打を見せるが、ポワリエもパンチ・ローを返していく。終盤にミラーがバックに付いてチョークを狙うが、ポワリエは脱出。スタンドに戻ると両者はバチバチの打ち合いを展開した。
2R、ポワリエが接近戦をしかけて左ストレートを当てると、ミラーは大きく後退。ポワリエのラッシュを受けて劣勢のミラーは左フックを返す。タックルを仕掛けてテイクダウンを狙うミラーだが、逆にポワリエがテイクダウン。スタンドに戻っても、ポワリエが細かいパンチを当てて行くものの、ミラーはタフネスぶりを発揮し倒れない。
3R、1Rからこつこつとヒットしていたミラーのふくらはぎを狙うローキックでポワリエはバランスを崩す。蹴り足をキャッチし、テイクダウンしたポワリエは抑え込んでいたものの、ミラーは立ち上がってテイクダウン狙い。ポワリエが再びテイクダウンし、下のミラーはアームロックを決めかけたが終了。ポワリエが判定勝ちした。
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