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【パンクラス】14年ぶり再戦は高谷が日沖を壮絶KO

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2017/10/08(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

郷野(右)の蹴り足をキャッチし、倒し際にパンチを入れるアキラ(左)

▼第9試合 ライト級 5分3R
〇アキラ(フリー/パンクラス・ライト級3位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●郷野聡寛(GRABAKA/PRIDEウェルター級グランプリ2006第3位)

 郷野は2001年6月からパンクラスに参戦し、その後は主戦場として近藤有己、KEI山宮らと対戦。主力選手の一人として活動していたが、2005年5月からは『PRIDE』に活躍の場を移し、2007年11月には『UFC』参戦も果たしている。戦績は35勝21敗8分の大ベテランだ。この大会前日には、43歳の誕生日を迎える。

 対するアキラは、郷野がパンクラスに参戦した2001年にはまだ13歳の中学1年生だった。猪突猛進のファイトスタイルから繰り出す強打を武器とし、パンクラス戦績は7勝2敗1分。今回は日本格闘技界のレジェンドに挑む。

 1R、左右フックで前に出るアキラは、郷野の蹴り足をキャッチするとそのまま寝技へ。上になったアキラだが、郷野はディフェンスしてアキラにほぼ何もさせなかった。

 2R、郷野の2発目の右ミドルをすくい上げたアキラは、そのまま寝技へ。やはり郷野のディフェンスに阻まれるも、数発のパウンドを打つ。残り2分でブレイク。右のパンチを当てに行く郷野をアキラは首相撲に捕まえてヒザ蹴り。

 3R、右フックをヒットさせた郷野だが、またも右ミドルをキャッチされて寝技に持ち込まれる。郷野が立とうとしたのを阻止し、単発ながらパウンド、ヒジを打っていく。郷野は両足でアキラを蹴り放してバックを奪ったが、すぐにアキラが体勢を入れ替えて上になる。アキラがパウンドを打っていったところで試合終了。

 試合中ほとんどの時間を上のポジションで過ごしたアキラが、判定勝ちでレジェンド超えを果たした。


山本(右)のタックルに小川(左)のカウンターのヒザ蹴りがモロにさく裂

▼第7試合 フライ級 5分3R
〇小川 徹(TRIBE TOKYO M.M.A/パンクラス・フライ級10位)
KO 2R 1分16秒 ※左ヒザ蹴り
●山本 篤(フリー/パンクラス・フライ級9位)

 1R、小川が右ミドルをキャッチしての右フックでダウンを奪う。すかさず襲い掛かる小川だが、これは山本がしのいだ。小川は組んでのヒジ打ち。タックルを切られ続けた山本だが、最後はテイクダウンを奪った。

 2R、パンチでプレッシャーをかけて前へ出る小川。ケージを背負った山本が身体を沈め、タックルに来たところへ顔面に左ヒザをジャストミート。この一発で山本は崩れ落ち、小川が豪快なKO勝ちを飾った。

 小川はマイクを持つと「選手が怪我をして代理で出させてもらってありがとうとございます。チャンピオン目指してこれから駆け上がるので覚えてください」とアピールした。

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