【イノベーション】岩浪悠弥、WPMF世界タイトル戦で惜敗
▼第14試合 ダブルセミファイナル2 ルンピニージャパンフェザー級王座決定戦 3分5R
○翔貴(岡山ジム水島道場/ルンピニージャパンフェザー級1位、INNOVATIONフェザー級1位)
KO 1R1分36秒 ※右ハイキック
●田中将士(上州松井ジム/ルンピニージャパンフェザー級5位、TRIBELATE初代フェザー級王者)
※翔貴が新王者に。
試合開始から組み合いとなるが、この首相撲は、翔貴が圧倒的し勢いと若さを感じさせる。続いて両者足を止めての激しいち合い。翔貴は、右ショートフックを当て、田中がマットに頭をつける。すぐに立ち上がった田中にダウンを宣せられなかったが、直後、あまりにも強烈な右ハイキックを翔貴がフルスイング。
直撃した田中は、またもマットに頭から沈みダウン。今度は10カウントで立ち上がることなく、翔貴が96秒の秒殺劇で宿願のベルトを地元で巻いた。
▼第13試合 ダブルセミファイナル1 ルンピニージャパンウェルター級王座決定戦 3分5R
〇喜入 衆(フォルティス渋谷/MuayThaiOpenウェルター級王者、元J-NETWORKスーパーライト級王者、ルンピニージャパンウェルター級1位)
判定2-1 ※48-47、48-50、48-47
●橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者、元INNOVATIONライト級王者)
※喜入が新王者に。
※2R、右ストレートで喜入ダウン1。
1R、開始からすぐに猛烈なローキック合戦を開始。喜入がローの手数で上回るのに対し、橋本は、左フックと右ストレート、更には右ハイキックなどを織り交ぜて倒しにかかる。
2R、運動量の喜入×重さの橋本の展開の中、突如、橋本がKOを量産してきた得意の右ストレートがジャストミート。喜入は、前のめりに倒れ込み、痛烈なダウン。なんとか立ち上がるものの、フラフラとなり橋本がとどめを刺しにラッシュする。そこを飽くなきローとクリンチ、前進で凌いだ喜入。
3R、喜入は回復に成功。引き続きローで鬼の逆襲に転じる。橋本は、そこを無理に倒しにかかることなくボディブローを散りばめるなどしてチャンスを窺う。ここから喜入が首相撲を盛んにし、合間、ヒジ打ちを狙う。橋本がパンチを強振すると表情を歪めながら逆に前に出る喜入の気迫は凄まじい。
5R、橋本は、ここで攻撃のリミッターをはずし倒しにかかるが、喜入の粘りも強く、3、4、5Rは、似通った展開で、試合が終了すると延長戦も見据えコーナーでケアを受ける橋本と、立ったまま判定結果を待つ喜入。結果は、スプリットデシジョン(2-1)となり喜入が勝利。
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