【修斗】世界2位・宝珠山桃花、JKファイター高田暖妃に怒涛パウンドで貫録の勝利!
株式会社サステイン
『プロフェッショナル修斗公式戦 COLORS Produce by SHOOTO Vol.5』
2025年6月14日(土)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第9試合)女子ストロー級5分2R
〇宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)
判定3-0 ※20-18×2
●高田暖妃(AACC)
宝珠山は同級の世界ランキング2位。19年全日本アマチュア修斗選手権優勝の実績を持ち、保健師との二刀流で知られる実力者だ。
対する高田は実戦空手出身の現役女子高生。ジュニア修斗で実績を残し、昨年12月のプロデビュー戦では韓国のチョン・チャヒョンを相手にドロー。しかし現代MMAにアジャストさせた戦いで“女子格闘技界の逸材”としての片鱗を見せていた。
試合は1R、高田が空手出身らしくミドル、ハイを多用。しかしハイキック後に転び、宝珠山はハーフから殴る。
しかし高田も長い脚で宝珠山の右腕を下から取ろうすると会場が沸く。更に高田は三角に切り換え、蹴り上げた所でゴング。
2R、またも高田はミドル、ハイで攻めるも、宝珠山はパンチ連打、ロープ際に追い詰めると足をかけテイクダウンする。宝珠山がマウントから殴るが、高田はTKシザースのように足をかけると、宝珠山を落とそうとする。
しかし容赦なく殴り続ける宝珠山。高田の左足をかけられると、宝珠山はそのままサイドになおも殴る。
最後は高田が十字を取ろうとするも、宝珠山は滅多打ち。最後は高田も下からのパンチで乱打に応じた。
判定は3者ともに宝珠山。宝珠山はマイクで「(試合が)10か月あいてしまったけど、これからはMMAにかけていきたい」と復活を意気込んだ。
▼第8試合 インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級 5分2R
〇高本千代(リーグ初戦/高本道場)
判定3-0 ※20-18×2、20-16
●嶋屋 澪(リーグ初戦/SISU MMA&BJJ)
インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級の2戦目。
前回大会では本命視されていた元DEEP王者・村上彩が元RISE王者・erikaに敗れる波乱の幕開けに。
今回は“組み”の高本と“打撃”の嶋屋という対照的なスタイルの対決が実現した。
試合はグラウンドの激闘に。
1Rは、嶋屋がリズムの速いパンチ、前蹴り、ハイキックと繰り出すも、高本が組んでは足をかけ倒した。
更に高本がマウントから殴っては左腕十字を極めにいく。通常なら極まっている角度と思いきや、嶋屋は耐え、しのぎ切った。
2Rも嶋屋が蹴りで攻めるも、高本が倒してはパウンド・鉄槌連打。しかし嶋屋がダースチョーク気味に抱えると、またも高本が腕十字。これも伸びきったと思いきや、驚きの柔軟性で嶋屋がこらえ続けた。
判定は3者ともにグラウンド圧倒、ニアフィニッシュに繋げ続けた高本を支持。
高本は「5戦して一度も勝てたことがなく、とても嬉しい。記念すべき日になった」と喜んだ。
これで高本は勝ち点3でトップに。判定2-0で勝利し勝ち点2のerikaを抜いた。高本は続く8月大会で、村上と対戦する予定だ。
▼第7試合 女子アトム級5分2R
●ヒヤマNFC(NFC)
一本 2R 3分16秒 ※腕十字固め
◯徳本望愛(THE BLACKBELT JAPAN)
▼第6試合 トライアウトルール 女子バンタム級3分2R
●te-a(AACC)
判定0-2
◯鈴木 舞(寒天ファイトスピリットジム)
▼第5試合]トライアウトルール 女子ストロー級3分2R
●安田詠美(BURST)
判定0-3
◯深井志保(N★TRUST)
▼第4試合 COLORSグラップリングマッチ 54kg契約8分1R
●植田 咲(AACC)
一本 1R 4分12秒 ※アームロック
◯奥田愛加(N★TRUST)
▼第3試合 COLORSグラップリングマッチ 51kg契約8分1R
◯平田彩音(BURST)
判定3-0
●井上智子(ストライプル茨城)
▼第2試合 COLORS ジュニア MMA 52kg以下3分2R
●遠藤ジュリアン桜(リバーサルジム立川ALPHA)
一本 1R 0分52秒 ※リアネイキッドチョーク
◯金 美來(OOTA DOJO)
▼第1試合 COLORS キッズ グラップリング 37kg以下3分1R
◯杉本 越(AACC)
判定3-0
●大橋 美歩(OOTA DOJO)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!