【ONE】澤田千優、一本勝ちで復活!“体重オーバー”アラゴンをアームバー葬
7月12日にタイ・バンコク ルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Fight Night 33』の女子アトム級MMAにて、同級5位の澤田千優(27=TEAM AKATSUKI)がマカレナ・アラゴン(22=アルゼンチン)にアームバーで1R一本勝ち。体重オーバーの相手に不利な戦いだったが、再起戦で見事なフィニッシュを決めた。
澤田は修斗の初代女子アトム級王者。23年2月のONEデビュー戦からONE3連勝と波に乗っていたが、今年1月にメン・ボーに判定負け。プロキャリア初黒星を喫した。
対するアラゴンは柔道ベースで昨年11月のONEデビュー戦で三浦彩佳に一本負け。しかし今年4月にマレーシア強豪ジヒン・ラズワンを判定で下した。
アラゴンが前日計量を1.4kg失敗したため、118.25ポンド(53.63kg)のキャッチウェイトで実施。
試合は1R、序盤スタンドの攻防で澤田の左右がヒットも、組みの展開はアラゴンが優位。腰が強いアラゴンの投げに、澤田は何度も倒される。
ラウンド後半、スタンドの攻防で、澤田が前蹴りを軸にしパンチをヒットさせるも、再びテイクダウンを奪われる。
トップからアラゴンがパウンドを落とす展開だったが、下の澤田がガードポジションから電光石火のアームバー! アラゴンが苦悶のタップ、レフェリーが試合を止めた。
戦前のインタビューで、澤田は最近、JTTでRIZIN女子スーパーアトム級王者の伊澤星花と練習をし、寝技の向上に自信。「一本勝ちを狙う」と語っていたが、まさの宣言通りのフィニッシュとなった。
『ONE Fight Night 33』
7月12日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼118.25ポンドキャッチウェイト
○澤田千優(TEAM AKATSUKI)
一本 1R3分52秒 ※アームバー
●マカレナ・アラゴン(アルゼンチン)
▶︎次ページは【動画】澤田が電光石火のアームバーで一本勝ち!
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