【ONE】和田竜光、“ツイスター”で攻勢も悔しい2連敗、ウズベキ強豪の猛打に苦戦
7月18日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 116』の127ポンド契約MMAにて、和田竜光(36=フリー)がアバズベク・ホルミルザエフ(24=ウズベキスタン)に判定3-0で敗北。バックテイクからのツイスターで攻勢も、相手の猛打に苦しみ、ストロー級転向2連敗を喫した。
和田は元DEEP王者。23年3月にアーネスト・モンティーリャから見事一本勝ちを収めると、昨年7月にシェ・ウェイに全局面で圧倒し完勝。試合後にストロー級転向を宣言し、今年1月にMMA全勝のサンザール・ザキロフと対戦したが、判定で敗れた。
ONEストロー2戦目の相手は、ONEで勝利した5試合は全てフィニッシュ勝利と波に乗っているホルミルザエフ。今年5月の前戦では、頭部への強烈なヒジ攻撃でホビソン・ジ・オリベイラを流血にしTKO勝利を飾った。
1R開始すぐ、ホルミルザエフの顔面前蹴りがヒット。和田はマットに片膝をつき大ピンチに。怒涛のラッシュで苦戦する和田だが、組んで投げると、すぐにバックテイクからツイスターを仕掛けながら、後方からパンチ、ヒジを当てるなど一気に優勢に。
ラウンド終盤、和田のヒジ攻撃がホルミルザエフの後頭部にヒットし、カット流血。和田にはイエローカードが出される。
2Rはスタンド打撃と組みで一進一退の攻防。終盤、テイクダウンを奪われるなど、ホルミルザエフが優勢の流れか。
3Rも一進一退の攻防。ホルミルザエフのギロチンを和田は回避も、終盤、ホルミルザエフがバックテイク、和田も動きながら体勢を変えようとするが、ホルミルザエフはチョークを狙いながら、パンチ連打。
判定3-0でホルミルザエフに軍配。和田はストロー級転向後、2連敗を喫した。
『ONE Friday Fights 116』
7月18日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼127ポンド契約MMA
●和田竜光(フリー)
判定0-3
○アバズベク・ホルミルザエフ(ウズベキスタン)
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