【RIZIN】名古屋の強豪・小川翔が圧巻のKO勝利、地元大阪の山畑をローキック葬
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.34』試合結果 速報
2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
▼第2試合 RIZINキックボクシングルール(63.0kg):3分3R
●山畑雄摩(NJKF心将塾)
TKO 1R 2分52秒 ※3ノックダウン
〇小川翔(OISHI GYM)
山畑はDEEP☆KICKのベルトを巻き、左ミドルやステップワークを得意とするファイター。クレバーな試合運びが特徴でニックネームは「リングのマタドール」。RIZINはこれまで2戦しており、1敗1分け。地元の大舞台で初勝利を目指す。
対する小川は名古屋の名門・OISHI GYMの所属で、2012年のK-1甲子園王者を始め、これまでREBELS-MAYTHAIライト級、WBCムエタイ日本ライト級やホーストカップ日本スーパーライト級などいくつものベルトを巻いてきた強豪。強烈なローキックと、打たれても揺るがない鋼のようなタフさが持ち味だ。
1R、軽やかなステップで距離を取りながらジャブとローで組み立てる山畑、小川はそこへ詰めてプレッシャーをかけながらローやボディで攻める。サウスポーの山畑はオーソドックスの小川をさばくようにしながら戦うが、小川の圧は緩まない。小川は近い距離から引っかけるようなインロー、これで山畑がバランスを崩して転倒する。小川はさらにインローで追撃、すると今度は完全に効き山畑がダウン。
立った山畑だが今度は小川が右ストレートでダウンを追加。すぐ立つとロープを叩いて悔しがる山畑だが試合は完全に小川ペース。最後もインローでダウンを奪い、3ダウンで試合終了。小川が実力差を見せて圧巻のKO勝利を収めた。
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