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【KNOCK OUT】”天才”栗秋祥梧、あわやのピンチも一撃KO勝利!鮫島大翔が大の字ダウン

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2023/06/11(日)UP

栗秋がヒザ蹴りを放つ

株式会社 Def Fellow
『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.2』
2023年6月11日(日)東京・後楽園ホール
▼第3試合 KNOCK OUT-REDフェザー級/3分3R・延長1R
〇栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
KO 3R2分6秒 ※右ストレート
●鮫島大翔(WSRフェアテックス荒川)

栗秋が2回目のダウンを奪う

 栗秋は、かつて九州の天才児として名を馳せ、27歳にして66戦42勝(22KO)21敗3分の戦績を誇るベテランファイター。しかしながらREBELS、KNOCK OUTともにチャンピオンベルトには縁がなく、今年は勝負の年と意気込んでいる。

 対する鮫島はWMCとM-1日本のフェザー級王座を持つムエタイファイター。今回はKNOCK OUT初参戦だ。

 1R、サウスポーの鮫島が強烈な左ミドル、栗秋はジャブを出しつつ後ろ体重で様子見。
 左ヒザ、左ヒジを繰り出す鮫島が手数では優勢。ラストは栗秋もヒジで飛び込む。

この左ストレートがフィニッシュブローとなった

 2R、鮫島が左ヒジで飛び込むと、栗秋の左フックのカウンター!さらにフックの追撃が入ると、鮫島がダウン。

 鮫島は苦笑いで立ち上がるが、栗秋はヒザ蹴りから強烈な左右フックを入れる。しかし、鮫島も渾身のヒジ打ちを入れる。

 栗秋の素早い左フックがヒットすると、鮫島がフラッシュ気味に後ろに倒れるが、これはノーダウン。だが続けて栗秋が左フックを入れるとまたも鮫島が倒れ、ダウン。

 再開後も栗秋が次々と左を入れ、鮫島はグラつく。だがラスト20秒、鮫島が左フックを入れると、栗秋の動きが止まる。鮫島が隙を逃さず、ボディにヒザ連打!栗秋の口から血が流れる。

レフェリーが試合を止めた

 3R、後がない鮫島が、勢いの良い左右フック前に出てはヒジを入れてゆく。栗秋は効いているのか、またも様子見か、ほぼ返さない。

 しかしラスト1分、栗秋が伸びあがるような思い切りの良い左ストレート一撃!鮫島は仰向けに倒れると、大の字になって動けない。
 栗秋が会心のKOで勝利した。

栗秋が勝利した

 栗秋はマイクで「まじ情けない試合してしまいました、練習積んでがんばるんで、今後ともお願いします」と苦笑い。
 さらにKNOCK OUTジムの宣伝をすると、コーナーポストに上りムーンサルト!場内を湧かせて去った。

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