【RIZIN】井上直樹がバンタム級新王者に!日本人無敗のスーチョルをパンチ連打で初回KO
2024/09/29(日)UP
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.48』
2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼セミファイナル(第10試合)RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)バンタム級タイトルマッチ
〇井上直樹(Kill Cliff FC)
KO 1R
●キム・スーチョル(ROAD GYM WONJU MMA)
井上は元UFCファイターで、20年にRIZINへ参戦すると石渡伸太郎ら実力者を倒し5連勝。前戦は今年3月、元修斗王者の佐藤将光に判定勝利し挑戦者の座を掴んだ。
スーチョルは初代ONEバンタム級王者にして韓国ROAD FCの2階級制覇者。22年には顔面の2箇所を骨折させ扇久保博正に勝利、その後も本拠地ROAD FCの63kgトーナメントで優勝し、4月のRIZINでは元パンクラス王者の中島太一にKO勝利。バンタム級にしてその強靭な肉体とパワーでフィニッシュを重ねる強豪だ。
1R、スーチョルがカーフキックを入れると井上もカーフキックをリターン。両者やや見合うが、スーチョルは走るように前に出て左フックをヒット。効いたかの井上だったが、右ストレートを当て返す。さらにカウンターの左フックでとらえ、さらにワンツーをクリーンヒット。ダメージのあるスーチョルを追い井上は背後からパンチを連打。スーチョルはロープの間から体が出て場外逃避のようになってしまい、レフェリーがKOを告げた。
勝利した井上は「ベルト獲りました。スーチョル選手は実績もあるし、ずっと勝ってきた選手なのでリスペクトがあります。カムサムニダ。ベルトを獲ったので防衛戦、大晦日やりたいですね。また会見でお会いしましょう」と短めに挨拶した。
敗れたスーチョルもマイクを取り、「私の妻と息子に申し訳ない気持ちがいっぱいです。また借りができてしまいました。チームのみんな頑張ってくれたので面目ないです。榊原社長に心より感謝申し上げます。ありがとうございました」と語った。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】9.29『RIZIN.48』TVネットで全試合生中継
・元ONE王者スーチョル、井上直樹にバキバキ筋肉で挑発「明日は地獄で会いましょう」
・RIZIN王者サトシ”ムキムキ”仕上がりでV3宣言「100%自信ある」挑戦者グスタボはKO宣言
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
「RIZIN」をもっと見る