【ボクシング】亀田に勝ったら1000万の挑戦者が決定、ホスト・高校教師・元暴走族総長ら
インターネットテレビ放送局ABEMAが開局1周年記念番組として5月7日(日)に放映する『亀田興毅に勝ったら1000万』の調印式・記者会見が、1日(月)都内にて行われた。
この番組は元WBA世界ライトフライ級王者・元WBC世界フライ級王者・元WBA世界バンタム級王者・亀田興毅への挑戦者を募集し、1人につき3分3Rずつのボクシングルールで亀田に勝ったら1000万円の賞金が与えられるというもの。挑戦者は一般人、ヤンキー、ホスト、外国人、オタク、元○○など立場は問わず、我こそは腕に自信ありというなら誰でも構わないとのことで広く挑戦者を募った。
1週間の期間で2000人以上の応募があり、その中から選ばれたのは4人。歌舞伎町ホストクラブの支配人・神風永遠(年齢非公開)、現役高校教師・松本諒太、51万人の登録数を誇る人気ユーチューバー・ジョー(25歳)、北関東最大の暴走族の元総長・ユウタ(33歳)。
選考基準は「亀田と戦いたいという熱意が最も強い」ことが伝わったというもの。また、キックや総合格闘技で無敗街道を走る那須川天心がこの企画に応募したことが話題となったが、より多くの挑戦者にチャンスを与えるべく4名と戦うことになったため、プロボクサー、プロ格闘家は除外された。
4名の中でボクシングを学んだ経験があるのはジョーのみで、神風は「喧嘩で負けたことがない」、松本は「自転車競技を10年やったきた」、ユウタは「喧嘩で負けたこともあれば勝ったこともあるが、そんなのは関係ない」としている。4人は「リングの上で何が起こっても自己責任」との調印書にサインして調印式を終えた。
亀田は「この企画を通してボクシングの素晴らしさを皆さんに伝えたい。挑戦者の4人にはボクシングの厳しさを知ってもらい、見ていたのとは違って苦しいとかいろいろなことを分かってもらってボクシングを好きになってもらいたいですね」とコメント。挑戦者には「リングに上がったら手加減は出来ないから死ぬ気で向かってこないと怪我をすることになるよ」と警告した。
なお、亀田と挑戦者はともにヘッドギアを着用して戦う。これは挑戦者が素人であることと、バッティングを防止するため。
番組は5月7日(日)18:00より23:00まで5時間にわたって生放送される。また、この調印式の模様は5月3日(水)21:00より2時間にわたって放送。
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