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【グランドスラム】所英男と前ZST王者・伊藤盛一郎が激突

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2017/10/10(火)UP

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所(左)と内山(右)がグラップリングルールで初対決。スタイルが似ている者同士のため魅せる試合になりそうだ

 10月29日(日)東京・大久保のGENスポーツパレスで開催される『GRANDSLAM6 – WAY OF THE CAGE -』の対戦カードが発表された。

 ともに現在はRIZINを主戦場とする所英男(リバーサルジム武蔵小杉トコロプラス)と前ZSTフライ級王者・伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)が、グラップリングマッチ(打撃無しの組技限定ルール)で初対戦する。

 所は2001年9月にプロデビューした、キャリア16年で40歳の大ベテラン。7月のRIZINでは堀口恭司にTKO負けを喫したが、2015年12月には才賀紀左衛門、2016年12月には山本アーセンからそれぞれ一本勝ちを奪っており、若手にとってはいまだ高い壁となっている。

 その高い壁に今回挑む伊藤は、2015年5月に『リングス』でプロデビュー。その後はZSTを主戦場にし、2015年2月にはZSTフライ級王座に就いた(2度の防衛に成功)。今年4月には念願だったRIZINに初参戦を果たし、才賀紀左衛門から勝利を収めている。9月にはZST王座を返上し、RIZIN大みそかを目指すと宣言した。

 両者は練習仲間であり、伊藤は所から大きな影響を受けているファイトスタイル。“回転体”と呼ばれる寝技で止まらずに動き続け、一本を狙う魅せるスタイルであり、地味な展開になりがちなグラップリングルールでもスピード感にあふれる見応えのある一戦となりそうだ。

こちらもベテランと新鋭の対戦。滝田(左)にSHIN(右)が挑む

 また、“入場で笑いを取り試合で一本を取る男”滝田J太郎(和術慧舟會&YMC栃木)が、SHIN(ISHITSUNA MMA ※杉原慎からリングネームを変更)と対戦する。

 滝田は2002年にプロデビューした大ベテランで、現在もパンクラスを主戦場に戦い続けている。戦績は10勝17敗4分1無効試合。対するSHINはグラップリング大会に積極的に参加し、アマチュア修斗を経てプロデビュー。現在は中部地区のプロ大会を主戦場としている。戦績は1勝3敗。

<決定対戦カード>

▼グラップリングマッチ ライト級 5分1R
所 英男(リバーサルジム武蔵小杉トコロプラス)
vs
伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)

▼フェザー級 5分2R延長Rあり
滝田J太郎(和術慧舟會&YMC栃木)
vs
SHIN(ISHITSUNA MMA)※杉原慎からリングネームを変更

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