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【RIZIN】堀口恭司、エースの自覚で「一番目立つ」

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2017/12/27(水)UP

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トーナメントを制覇し、来年はRIZINを引っ張っていきたいと意気込む堀口

 12月29日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(水)都内で行われた。

 メインイベントの「RIZINバンタム級トーナメント2nd ROUND」で、ガブリエル・オリベイラ(ブラジル)と対戦する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)。「調子はバッチリです。いつも通り2週間前に帰ってきました。12月15日に戻って空手をやりながら時差を取り戻しました」と笑顔で語る。

トーナメント1回戦では所英男を1Rわずか1分49秒で粉砕した

「街に出かけると声をかけられて、テレビの力は凄いなと。普段海外にいるので、日本にいないのでモテてはいないです(笑)」と一般への認知度も確実にアップ。

 相手のオリベイラは10月大会で川尻達也をKOしている強敵。「打撃が上手くて手足が長くて嫌なタイプ。自分のリーチを生かして上手く戦いをコントロールしていた」と評するが、「打撃でも寝技でもいけるので、総合力で相手の得意な部分を防いでいこうと思う」と攻略に自信を見せる。

 オリベイラはインタビューで「当日は71.0kgくらいになる(バンタム級リミットは61.0kg)」と話しており、UFCではフライ級(56.7kg以下)で戦っていた堀口にとってかなりの体重差ハンディとなる。しかし、「大丈夫。やるしかないです。フライ級でもスピードはトップなのでそれで勝負します」とスピードで対抗するとした。

「いつものコーチが明日来て最終調整します。いつも通りやれば勝てると言われてます。(2日で3試合の)イメージは出来ています。ケガをしない戦いをしたい」と話し、「いつもやっていることをいつも通りやれば勝てると思うので。お世話になっている人に恩返しがしたい」という。

 29日の2nd ROUNDに勝てば、21日に準決勝・決勝のFinal ROUNDが待っている。「(トーナメント勝ち上がりの)予想はしてますが、この競技は分からない。誰が来てもいいように準備をしています。準決勝は70%、イアン(・マッコール)が勝つと思っていますが、一発当たれば分からない。まずは自分が勝たないと」と、目の前の相手に集中するとした。しかし、決勝戦は「盛り上げるために日本人対決をしたい」と日本人選手が勝ち上がって来ることに期待。

 最後には「自分の試合をすれば一番目立つので問題ないと思います。RIZINのエースとしての役目を果たして来年は引っ張っていきます」と、エースの地位を確立すると意気込んだ。
※対戦するガブリエル・オリベイラのインタビューはこちら

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●編集部オススメ

・堀口恭司、那須川天心よりもRENAよりも「俺が一番」

・堀口が所をわずか1分49秒で粉砕

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