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【K-1GLOBAL】新宿レフティーの秀樹、2連続KOで世界トーナメント制覇

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2017/09/23(土)UP

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K-1 World Grand Prix Organization/MKF Promotion
「K-1 ULTIMATE VICTOR REVOLUTION FINAL」
2017年9月23日(土・現地時間)韓国・仁川 月尾島野外特設リング

二連続KOでK-1世界トーナメントを制覇した秀樹(左から2番目)。左端は新宿レフティー・浜川憲一代表

 RISEライト級王者イ・ソンヒョンとチャンヒョン・リーのホームリングでもある韓国キックボクシングイベント「MKF」がK-1 GLOBAL(日本のK-1 WORLD GPとは別組織)と提携。

 そのK-1初興行『K-1 ULTIMATE VICTOR REVOLUTION FINAL』では-65kg級世界トーナメントFinalの準決勝と決勝戦のワンデートーナメントが行われ、日本からは6月17日の準々決勝で勝ち上がったRISEスーパーフェザー級9位・秀樹(新宿レフティージム)が参戦。

 秀樹は学生キックで二階級王者、J-NETアマチュア全日本大会で優勝経験を持ち、2014年J-NETWORKのNext Generation Cupでプロデビュー。就職したことで戦線離脱していた時期もあったが、元WPMF世界女子フライ級王者いつかとの結婚後、今年5月のRISEで復活。サウスポーから繰り出す強烈な左ミドルを得意とし、練習パートナーを壊すエピソードを数多く持つことから“怪物”と呼ばれている。戦績は10戦9勝(5KO)1敗。

 今回のトーナメントではまさにその怪物ぶりを発揮することに。準決勝で秀樹はチェ・ギョンヒョン(韓国)と対戦し、1Rに左ミドルでダウンを奪い、さらに左ミドルからのボディブロー連打、テンカオでKO勝ち。続く決勝戦では、反対ブロックの準決勝でマルコス・パウロ(ブラジル)を1RKOで沈めたKulun Fight推薦選手スン・ジシアン(中国)と対戦。

 1Rから強打を振るうジシアンに左ミドル主体の攻めを見せる秀樹。2Rに左ミドルを効かせてテンカオを突き刺すと、たまらずジシアンは悶絶し立ち上がることが出来ず。秀樹が二連続KOで世界トーナメントを制覇した。

<試合結果>

▼-65kg級世界トーナメント決勝戦
○秀樹(新宿レフティー)
KO 2R
●スン・ジシアン(中国/Kulun Fight)

▼-65kg級世界トーナメント準決勝
○スン・ジシアン(中国/Kulun Fight)
KO 1R
●マルコス・パウロ(ブラジル)

▼-65kg級世界トーナメント準決勝
○秀樹(新宿レフティー)
KO 1R
●チェ・ギョンヒョン(韓国)

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