【RIZIN】RENAが必殺ボディブローでTKO勝ち、メインを締めくくる
RIZIN FF事務局
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント1st ROUND -秋の陣-」
2017年10月15日(日)マリンメッセ福岡
▼第16試合 RIZIN女子MMAトーナメントルール 女子スーパーアトム級(49.0kg以下)トーナメント1回戦 5分3R
○RENA(シーザージム/シュートボクシング世界女子フライ級王者)
TKO 1R 3分05秒 ※左ボディブロー→レフェリーストップ
●アンディ・ウィン(アメリカ/前KOTCアトム級王者)
賞金総額1000万円の女子MMA(総合格闘技)史上最大規模で行われる今回の女子トーナメント。その1回戦でRENAと対戦するのは、アメリカの老舗総合格闘技大会KOTC(キング・オブ・ザ・ケージ)の前アトム級王者ウィン。
ウィンはムエタイ出身で、昨年大みそかにRIZIN初参戦。山本美憂と対戦し、腕十字で一本勝ちしている。前日計量では契約体重を250グラムオーバーして計量失格となったが、RENAが「ハンディ無しでやる」と希望したため、試合が行われることとなった。
1R、RENAは右に左にと構えを変えながら蹴りを放っていく。ウィンは蹴りをキャッチ、RENAはすぐにバックハンドブローを繰り出したが空振りに終わり、テイクダウンを奪われる。下になったRENAは腕十字を仕掛けるが、これは失敗。ウィンはバックを奪い、RENAが背負ったまま立ち上がるとスリーパーを狙う。
ウィンがマットに降りると離れ際にRENAがボディへのヒザ蹴り。続いてパンチの連打からまたも左ボディブローを打ち込んでいく。顔面にパンチを出しながら徹底的に左ボディを打ち、ウィンをコーナーへ追い込むと左ボディブロー。ウィンは腹をおさえてしゃがみ込み、RENAの鮮やかなTKO勝ちとなった。
RENAはマイクを持つと、「福岡の皆さん、初めまして。RIZINさんには2年前に第1試合で試合をさせていただいて、今日まさかのメインに選んでもらえて。勝ててよかったです。ここにいる皆さん、テレビで見ている皆さんにひとつお願いがあります。年末、絶対に優勝するので、男の中の男たち、そして女の中の女たちの戦いを見に来いやーっ!」と、高田延彦・統括本部長の決めセリフで、トーナメント準決勝・決勝が行われる大みそか大会と優勝をアピールした。
写真:© RIZIN FF
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