1月26日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.23』にて、総合格闘家のヒロ・アラン・ヤマニワ(ブラジル/TS GYM)と対戦する町田光(橋本道場)。
居合い抜きの動作を応用した必殺技“居合いパンチ”で人気を呼び、試合中に居合い抜きのポーズを取っただけで会場がドッと沸くなど、今やカルト的な人気を誇っている町田。
しかし、2012年は1勝2敗2分と負け越し、2013年4月はドローとなり「負のスパイラルに陥っていた」という。
5月のWPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦で約1年ぶりに勝利し、2本目のベルトを手に入れたが、REBELS60kg級王座決定トーナメント準決勝戦では薄氷を踏む勝利で、「そこから暗黒面のどん底まで到達してしまいまして……」と、実は決勝戦前に「引退したい」とREBELSに申し出たことも。
気持ちを入れ替えて臨んだ10月のREBELS60kg級王座決定戦では、REBELS期待のホープである不可思(ふかし)を破り、見事、3本目のベルトを手にした。
「“殺し”の力だと思います。それこそが自分の持ち味だって、最高潮に伸び上がってきた不可思選手が相手だったからこそ悟ることができました」と、新たなる境地に達したという。
そんな町田が今回対戦相手に迎えるのは、パンクラスのバンタム級王者・石渡伸太郎と対戦して1Rにパンチでダウンを奪い、判定2-0で惜敗するも評価を高めた日系ブラジル人。
「この選手、強いですね。タイ人ではない外国人に居合いパンチを試したいと希望はしましたが、ここまで強敵だとは思っていませんでした」とヤマニワの実力を警戒しながらも、「もちろん居合パンチなど必殺技でKOを狙います」とKO宣言。さらに今回の試合では“天上天下”の封印を解こうと思っています」と新必殺技の投入を予告した。
また、同大会のメインイベントに出場する“ムエタイ都市伝説”ヤスユキが「町田選手と戦いたい」と発言していることについては、「光栄です! 是非、REBELSルールでやってみたいです」と対戦を受諾。また、Krush-60kg級王者・板橋寛、RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介、RISEフェザー級王者・一刀、SHIGERUらの名前も上げ、「トップグループの選手とは全員やりたいです。そして、世界一の山本真弘選手とやれれば最高です」と、最終目標に山本の名前をあげた。
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