5月30日(日)東京・JCBホールで開催されるサステイン『The Way of SHOOTO 03~Like a Tiger,Like a Dragon』で、前世界フェザー級王者・上田将勝(パラエストラ東京)の対戦する田村。近年はアメリカWECを主戦場とし、世界最高峰の舞台に挑戦してきた田村は、ある想いを持って国内、そして修斗復帰戦に挑むという。その田村の想いとは何か?(2010年5月24日UP)
PROFILE |
■僕は修斗が好きだし、僕が帰る場所は修斗
ーー今年1月のチャーリー・ヴァレンシア戦でWECとの契約が終わり、修斗のリングに戻ってくることになりました。WECと契約が切れた時点で、今後の自分の去就について考えることはありましたか?
「少しは迷いましたね。色々な団体から声をかけていただいたので、考えることはありました」
ーーそこで田村選手は修斗で戦うという選択をしたわけですが、何が決め手になったんですか?
「それが一番いいかなと思ったからです。僕が帰る場所は修斗だし、修斗が好きですから」
ーーWECで試合をしていた時期も修斗を会場で見たりはされていたんですか?
「はい。後楽園はほぼ毎回行っていましたし、時間があれば新宿FACEの大会にも行っていました」
ーー出ている選手や会場の雰囲気も含めて、自分が出ていた頃と違いを感じることはありますか?
「勝村(周一朗)選手が世界チャンピオンになった時の後楽園はすごく盛り上がっていて『修斗っていいな』と思いましたね。あの日はすごくテンションが上がりました。その前から日本で試合をするなら修斗だって決めていたので、あの日に関係者の方に『お願いします』と挨拶しました」 ・・・
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