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  11月14日(日)東京・ディファ有明で行われるM-1MC『M-1 FAIRTEX SINGHA BEERムエタイチャレンジ NAI KANOMTOMvol.4』のWPMF日本スーパーウエルター級ランキング戦でシノKRS(KRS)と対戦する清水武(藤原)。現在、WPMF6位の清 水が1位のシノに勝利すれば、現在空位となっている同王座を狙える射程距離内に入る。「勝ちっぷりのある試合を見せたい」。前田尚紀に継ぐ藤原ジムの熱い 男に注目だ。(2010年11月12日up)

PROFILE
清水 武
(しみず・たける)
1987年8月8日、東京都出身
身長181cm、体重75kg
2007年6月9日、全日本キックの増田光紀戦でプロデビュー
2010年9月10日、初の海外遠征試合となるRISE韓国大会でチェ・イルボクから判定勝ち
戦績:12戦6勝(1KO)5敗1分
藤原ジム所属


■「あえて相手の得意分野で攻めていかないと、自分はもっと上にいけない」

――現在のコンディションはどうですか?

「順調に体重が落ちていて問題ないです。練習前の体重は70kg切ってるぐらいですね」

――現在、重点的に取り組んでいるメニューはありますか?

「ミットとスパーを多めにやっています。対戦相手のシノKRS選手の試合を2試合みて、得意技を自分の中でわかっているつもりなのでそれを意識しながらやっています」

――試合前は相手の映像をよく見て研究するタイプですか?

「ビデオを取り寄せて毎日のように見ています。一応仮想はできています。相手はサウスポーで●●が得意なので、●●していこうと考えています」

――だいぶ研究していますね。以前はK-1ルールにも興味を示していました。

「そうですね。1度ヒジなしルールでやったことがあるのですが、やはり自分にとってはヒジ・ヒザを使える方がやりやすいですね。ヒジなしルールを経験したことでムエタイ志向が強くなりました」

――次の試合ではどういう試合展開を考えていますか?

「あえて相手の得意分野で攻めていかないと、自分はもっと上にいけないと思います。自分も相手に合わせて攻めるようにします」

――そういう作戦は藤原先生から指導を受けるんですか?

「そういうわけではなく、自分でビデオを見て自分の中でこれをやろうと決めています」

――ランキング1位のシノKRS選手を倒せば、もうチャンピオンになったも同然ですね。

「そうですね。1位を奪い取ってベルトに近づきたいですね。どうしてもベルトを取りたいです」

――藤原ジムではベテラン勢の活躍はもちろん、若手選手の活躍も目立っています。ジム内でこいつには負けたくないという選手はいますか?

「ライバルというか、憧れなんですけど……前田(尚紀)先輩です(小声で)」

――何で声が小さくなるんですか(笑)。

「あんまり大きい声で言うと ・・・

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