8月11日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.30』のKrush -70kg級タイトルマッチで王者・城戸康裕(谷山ジム)に挑戦する山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)。これまでに何度もタイトル絡みの試合に出ている山内だが、今はKrushタイトル狙いに集中している。決戦を前に山内を直撃した。(取材日:2013年7月11日)
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■第1章 新空手時代に一度対戦している城戸の印象とは…
――Krush-70kgタイトル挑戦が決まりました。最初にこの話を聞いたときにどう思いましたか?
「あっ、もう出来るんだ!?と思いましたね。自分でもやりたいとは宮田(充)代表に言っていたんですけど、実際に決まると半分ビックリ、半分やったぜという感じです」
――タイトル挑戦者に選ばれた理由はどういうところにあると思いますか?
「3月に中島(弘貴)くんと試合すると決まったとき、以前に僕は中島くんに負けている(2009年9月22日判定負け)ので劣勢に見られていたと思うんですよ。そういう中で2RにKO勝ちしたことは意外性を含めて評価していただけたのかなと思います」
――ご自身的にはいつぐらいにタイトル戦をやりたかったんでしょうか。
「正直言って、城戸君は強いのでもうちょっとじっくりいって秋ぐらいにやれればいいなと思いました。でも回ってきたチャンスなので断る理由はないので受けさせていただきました」
――最近の城戸選手は勢いが感じられますが、山内選手はどのように評価していますか?
「穴はないですし、強いですよね。昔は強くてフィジカルもあったんですけど、精神的に弱くなる場面が見られていました。最近は自信満々に戦っていて穴がなくなりました」
――新空手時代に一度対戦しているんですよね。
「アマチュア時代のことはあんまり覚えていないんですけど、城戸君のことは覚えてました。足技が上手でセンス抜群でしたよ。ただアマチュアだったのでパンチがうまくなくて、僕も得意ではなかったのですが、行くしかねぇなと思っていったらパンチが当たってそのまま勝てたという感じでした」
――お互いにプロになって、「あの時に対戦した選手だ!」といつぐらいから気づいたんですか?
「新空手の開会式のときって、出場する選手が並ぶんです。よくしゃべる人がいるなと思って見たら城戸君だったので
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