【超RIZIN】クレベル、朝倉未来に惜敗し判定に怒り爆発!「彼も負けたとわかっているはずだ!」
7月27日(日)に開催された『超RIZIN.4』(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントでは、前フェザー級王者クレベル・コイケ(ブラジル)が、かつて一本勝ちした朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)に、1-2の惜敗。
クレベルは試合後インタビューで「(勝利を)盗まれた。私は負けていない」「不正のようなものを感じる」と、判定に怒りを爆発させた。
【フォト】朝倉がクレベルにパウンド!判定に不満げなクレベルも
試合は、クレベルが何度も組み付きテイクダウンを狙うも、朝倉は振りほどいて立ち上がり、ときには上のポジションを取り、ヒジやパウンドを見舞う展開となった。朝倉が有効打を重ね、組みに来るクレベルをしのぎきり、勝利を収めた。
クレベルは試合後インタビューで怒り心頭の様子を見せ、「彼は勝っていない。私は負けていない。これまで金原やピットブル、シェイドゥラエフには負けたが、今日は負けていない」と、判定に憤慨した。
続けて「朝倉選手のことはリスペクトしているが、今夜は盗まれた勝利だ。朝倉選手はベッドに寝転がったとき、落ち着いて眠ることができないはずだ。彼自身も、自分が負けたと分かっているはずだ」と語った。
さらに「ブレイキングダウンでも、明日でも、道でも彼と再戦したい。明日、道場に殴り込みに行ってもいい」とヒートアップし、「もう一度この試合をやりたい。ダイレクトリマッチをしたい。大晦日でもいい」と、即時の再戦を求めた。
実際の試合については「4年前、彼は喧嘩を本当に仕掛けてきたが、今回はそうではなかった。自分と喧嘩したら負けると分かっている。もちろん彼はMMAでもディフェンス面で進化したが、今日はただサバイブしただけ。唯一の有効打は、グラウンドで自分に与えたヒジだけだ」と述べた。
クレベル自身が上回っていた点については、「自分の方が前に出ていたし、攻めていたし、フィニッシュに向かって戦っていたと思う」と、アグレッシブさで優っていたと主張した。
4年前とは異なり、朝倉を極められなかったことについては、「ポジションで間違えてしまったところもある。だが、自分の頭の中では勝っていると思っていた。なぜなら、RIZINの判定は、どれだけアグレッシブか、どれだけフィニッシュに向かって攻めているかがポイントになるからだ。だからこれ以上リスクを冒したくないという思いもあった」と、判定勝利を意識していたことも明かした。
3度目の戦いとなった場合は「殺す。そうでないと勝ったと認められないようだから」と過激な比喩も飛び出しつつ、最後まで「自分は絶対に認めない。これで彼が引退すると言っても、自分はブレイキングダウンでも彼を追う」と、決着を望む姿勢を示していた。
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