2025/07/27（日）UP
（最終更新：2025/07/28 17:04）

勝利した朝倉未来

　7月27日（日）に開催された『超RIZIN.4』（さいたまスーパーアリーナ）のメインイベントでは、朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）が、かつて一本負けしたクレベル・コイケ（ブラジル）に判定2-1で勝利した。
　朝倉は試合後インタビューで、今後の展望について平本蓮の名前を挙げ、さらにフェザー級王者の座につくと宣言した。

【フォト】朝倉未来がハイキック！クレベルの寝技を防ぎパウンドも

　試合は、クレベルが何度も組み付きテイクダウンを狙うも、朝倉は振りほどいて立ち上がり、ときには上のポジションを取りヒジやパウンドを見舞う展開となった。朝倉が有効打を重ね、組みに来るクレベルをしのぎきって勝利を収めた。

　朝倉は試合後インタビューで、「4年前、YouTubeを始めて2年くらい、格闘技がすごい勢いで広がってる時にクレベルに負けて。たくさんの人が悲しい思いをした。今日は喜んでもらえて良かった」と、ホッとした表情を見せた。

平本と思われる選手にコールする朝倉

　リング上では「注射の仮病ニキはどこで何してるんですか？お前1回列並び直せよ」と、平本蓮と思われる選手に呼びかける場面もあった。
　朝倉は次戦について「ファンが一番見たい人と試合したい」と語り、「選択権があるとしたら、平本とやりたい」とコメントした。
　続けて「でも怪我で出来ないんじゃないですか。（平本の）復帰一回目でやったら、ああだこうだ言われても面倒なんで。ちゃんと絶好調な時にしっかりやってやりたい」と、平本のケガが完全に治ってから再戦したい意向を示した。

　さらに「本当はチャンピオンに挑戦したい」と語り、現王者で5月にクレベルを1R KOで下したシェイドラエフとの対戦を希望。「9月のタイトルマッチの勝者とやりたい」とも述べた。

　最後に「フェザー級のベルトは、元々俺のために作られたと思っている。RIZINが旗揚げされて、俺が出場し始めて最初7連勝していた時もフェザーに相手がいなかった。俺が盛り上げてきたっていう自負がある。最後は絶対フェザー級のベルトを取りたいと思います」と、必ずRIZINフェザー級王者になるという強い意志を示した。

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