【シュートボクシング】女王RENA「男の中でも倒す試合をやりたい」

2014/10/30（木）UP
（最終更新：2015/11/13 07:22）

　11月30日（日）東京・両国国技館で開催される2年に一度のシュートボクシング（以下SB）の祭典『S-cup世界トーナメント2014』の記者会見が、10月30日（木）都内にて行われた。

　スペシャルワンマッチでの出場が決まったGirls S-cup2010・2012・2014世界トーナメント王者のRENAは、「8月のGirls S-cupで自分の成長を確認出来ました。全て成長していると確信しているので、男の（試合が並ぶ）中でも女子が倒す試合をやりたい」と挨拶。

　RENAは「パンチで倒せる感覚が身に付いたので、誰が相手でも一発で倒せる試合をします」と、現在パンチには大きな自信があると語った。現在調整中だという対戦相手については「とにかく強い選手と燃える試合がしたい」と強敵との対戦を希望。シーザー武志会長は「日本人選手には断られるので、海外の選手を探しています」とした。

　また、追加対戦カードとしてSB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起（シーザージム）vs初代ZSTウェルター級王者・内村洋次郎（イングラム）が決定。

　坂本は「今回は65kg級が中心ですが、また70kg級が盛り上がるきっかけになるような試合がしたい。昨日、内村選手の写真を見たら打撃が確実に強い顔をしていたので、打撃中心の試合になると予想しています」と、打撃勝負を望んだ。

　一方、内村は「王者をしっかり倒したい。自分はMMA（総合格闘技）の人間としてSBに殴り込みをかけたいと思います。自分も打撃が得意なので打撃で勝負しますが、投げや関節技も使います」と挑発し、「SBルールは自分にピッタリだと思う」と自信たっぷりに語った。

＜追加決定カード＞

坂本優起（シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者）
vs
内村洋次郎（イングラム/初代ZSTウェルター級王者）