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【K-1】山本優弥「どちらかが倒れる試合になる」

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2014/11/02(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲スーパーファイトに出場する(左から)松倉、大雅、山本、ベラ、武尊

 11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』の前日記者会見&計量が2日(日)都内にて行われた。

 明日のスーパーファイトに出場する選手は再々計量となったジャオ・フーカイを除く5選手が出席。セミファイナルで対戦する山本優弥(Booch Beat)と2013年K-1イギリス-70kg級王者ケリス・ベラ(イギリス)はそれぞれ穏やかな表情ながら、内に秘めた闘志を感じさせる言葉で意気込みを語った。

 山本は「対戦相手はいい選手で、僕も前に行く選手なのでしっかりぶつかっていきたい。みなさんが期待しているいい試合、打ち合いになると思うし、どちらかが倒れる試合になると思います。それでも倒れてしまうのは自分ではなく、試合に勝ってリングから挨拶出来るように、試合まで作り上げようと思います」と、激闘を予告。

 ベラも「明日はとてもすごい試合になる。ユーヤ・ヤマモトは強い魂を持った戦士で、自分も同じように強い魂を持った戦士だ。明日は激しいパンチで激しい試合になるだろう。もしかしたら延長までもつれるかもしれないが、自分は激しい殴り合いをして、長く戦えることを楽しみにしたいと思う」と殴り合いを希望する。

 Krush王者対決となったKrush-55kg級王者・大雅(TRY HARD GYM)とKrush-58kg級王者・武尊(チームドラゴン)は、「普通の試合では意味がないと思うし、そこは分かっているので倒し合いをしたいと思います。倒すために練習してきたので倒します」(大雅)、「最高のジムで最高のトレーニングしてきたので、最高のKOを見せます。自分も倒す練習をしてきたので、僕も倒しに行きます」(武尊)と、やはりお互いにKO宣言。

▲K-1甲子園決勝を争う佐野(左)と平本(右)。中央は前田K-1プロデューサー

 K-1甲子園決勝で対戦する平本蓮(東京・日出学園1年) と佐野天馬(神奈川総合産業高校2年)は、「佐野選手はプロでも無敗で注目されています。僕はまだアマチュアでデビューしてないけれど、年下の自分が勝った方が盛り上がると思うし、彼がベルトを巻くよりも俺がベルトを巻いた方がふさわしいと思うので、絶対にベルトを巻きます」(平本)、「(平本のコメントについて)気にしていないですね、僕が普通に勝つんで。つまらなくてもいいので、何が何でも勝ちたいと思います」(佐野)と対照的なコメントをした。

 会見場には100名を超えるファンが集まり、用意していた椅子では足りず、急遽、席を追加するほどの熱気に包まれた。

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