【RIZIN】ヒョードルに挑むシングに強力助っ人、シウバを育てた男&アーツ
12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント 『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』にて、現役復帰戦を行うエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)の対戦相手が18日(金)沖縄で行われた記者会見で発表された。
ヒョードル復帰戦の相手を務めるのは、K-1 ASIA GP 2009王者&DEEPメガトン級王者シング・心・ジャディブ(インド)。沖縄・美々ビーチいとまんに設置されたリングで公開練習を行った。
現在シングは沖縄にてトレーニング中で、ヴァンダレイ・シウバやマウリシオ・ショーグンを育てたシュートボクセのフジマール・フェデリコ会長、そしてK-1の帝王ピーター・アーツの指導を受けている。
会見に出席したシングは「大きなチャンスをもらったので、それを無駄にせず、派手な試合をしたい。今回でヒョードル選手は終わりにしてもらいたいと思います」と、ヒョードルを再び引退させると豪語。フジマール会長は「シングはヒョードルを殺しに行くだろう。殺されるのはシングではない。ヒョードルは素晴らしいが、必ずシングがKOすると信じている。素晴らしい一戦を見ていてください」と言い放った。
さらにアーツは「必ずや皆さんを驚かせることになる。沖縄でトレーニングして、かなり頑強になってきている。いいショーを見せられるように願っています」と、ヒョードルを相手に驚くような試合が出来ると予告した。
そして、榊原信行・RIZIN実行委員長は、「ヒョードルと誰が対戦すれば次の格闘技界への貢献となるのか、ずっと考えていた。いろいろな選手の名前を思い浮かべたが、拳を交えることでヒョードルのスピリットを次世代に学んでもらうために、シングにそのチャンスを与えたいと強く思いました。みんなが驚くようなことを大みそかに見せられると思います」と、28歳のシングにヘビー級のニュースター誕生の期待をかけた。
photo=(C)RIZIN FF
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