【UFC】王座奪われたディラショー「俺が勝っていた」
1月17日(日・現地時間)アメリカ・マサチューセッツ州ボストンTDガーデンにて開催された『UFC Fight Night-Dillashaw vs Cruz-』。そのメインイベントでUFCバンタム級タイトルマッチが行われ、王者T.J.ディラショー(アメリカ)を挑戦者ドミニク・クルーズ(アメリカ)が判定2-1で破り、王座を奪取した。
クルーズは初代UFCバンタム級王者で、怪我のため長期欠場。暫定王者との統一戦も怪我で欠場となり、王座を剥奪されていた。今回、約2年ぶりに王座へ返り咲いた。
クルーズは試合後のコメントで、「試合勘が鈍るなんてことはない。何度だって言うが、そんなものは存在しない。ハードな練習さえしていればね」と、1年4カ月ぶりの試合でもブランクは関係ないと断言。
また「試合の時に怪我の状態がどんなだったかなんて話したくはない。バカバカしいからね。試合が決まった時から俺の足に多少の問題はあった。最終ラウンドには悲鳴をあげていたよ」と、終盤に得意のステップが鈍くなり、試合後には足を引きずっていたのは、試合前から怪我をしていたのが理由と明かした。
一方、敗れて王座を失ったディラショーは判定が告げられた際にも不満そうな態度を示していたが、「凄くガッカリしている。俺が勝っていると思っていた」と試合後にコメント。
「俺の方が積極的だったし、試合を作っていた。最後の2Rはハッキリと俺が取っていたと思う」と判定に不服。「もう1回戦いたい」と再戦を望んだ。
Photo=Zuffa, LLC (c) /GettyImages (c)
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