【Krush】19歳で初代王者となった武居「倒せるチャンプになりたい」
6月12日(日)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.66』の一夜明け会見が、13日(月)都内にて行われた。
会見には、初代Krush -53kg王座決定トーナメント決勝戦でWPMF日本スーパーフライ級王者・上羽優希(Desperado.TSK japan)を1RでKOし、初代王座に就いた武居由樹(POWER OF DREAM)が出席。
「1Rで倒せたのが嬉しくて、一瞬で終わって夢のような気分でした。試合中は覚えていなくて、まだ(映像も)見ていません。フィニッシュはアッパーが当たって倒れると思いました。自然と出せました。いま流行の技を1回は出した気がしますが、外しました。次につなげます」と試合を振り返った。
試合後は、「いつも応援してくださる人たちと食事をして朝まで起きていました。ご飯を食べたり、ゴロゴロしたり、ベルトを眺めて綺麗だなと思ったり」していたと言い、「応援してくれた人からやっとここまで来たな、と言われて実感しました。格闘技を始めてちょうど10年。人生の半分(来月で20歳)はやってきたので、やっとという想いが強いです。でも会長からは“こんなんで喜んでんじゃねえ、まだまだだ”と言われました(笑)」というエピソードを明かす。
「これからはどんどん試合をやっていって誰とやっても倒せるチャンピオンになりたい。2~3回は防衛したいですね」と控えめな目標を語る武居。今年になってから「足立区から来ました武居です」と足立区在住を強調しているが、区長からの激励などはなく「まだ足立区さんからは何もないので、お待ちしています」とアピールした。
今後については、「トーナメントが決まってからは1日休みが全くなくて、毎日1日中練習だったので完全に気が抜けてしまいました。今後のことは何も考えていません」と言い、ひとまず休養期間を入れたいという。
宮田充Krushプロデューサーも休養を勧めた上で、「53kgはすでに選手が多くいますし、夏にはK-1カレッジやK-1甲子園があって、そこから出場してくることも予想されます」と挑戦者候補は多くいると言い、「武居選手は55kgを狙っていってもいいと思っています」と2階級制覇も夢ではないと評価した。
●編集部オススメ記事
・武居が初回KO勝ちで初代王者に
・トーナメント準決勝もKO勝ちしている武居
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