【K-1】世界GP制覇に燃えるテバウ「決勝で大雅と戦いたい」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館大会で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg世界最強決定トーナメント~』に出場するパウロ・テバウ(ブラジル)のコメントが、主催者を通じて届いた。テバウはトーナメント1回戦でBLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント王者&第3代RISEスーパーフェザー級王者・小宮山工介(北斗会館)と対戦する。
KO率70%以上を誇る強打者であるテバウ。今年4月に初来日を果たすと、K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩から判定勝ちを収めた。今回のトーナメントに向けて「3試合全て勝つつもりで作戦を考えている。ただ先ずは一回戦に集中しているし、そのために練習量も倍に増やしたよ」とテバウはトーナメント初戦の準備に力を注ぐ。
その初戦で対戦する小宮山は空手出身で、2005年と2006年の極真会館全日本ウェイト制選手権ではベスト8入りの実績を持つ。2007年にRISEでプロデビューを果たし、2011年2月にはRISEスーパーフェザー級王者に。RISEのエースとして、各団体の王者・トップクラスが出場した2014年BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメントに参戦して優勝を果たした。
小宮山について「経験豊富な選手という印象だね」と話すテバウだが、小宮山が武器とする空手仕込みのトリッキーな蹴り技に話しが及ぶと、テバウは「特に何とも思ってないね。自分がやるべきことをやれば何も問題はないだろう」と強気。「どんな試合でも常に考えていることは勝つことだけだ。今回は3試合勝って、チャンピオンになる」と豪語する。
さらに「決勝では誰とでも戦うつもりだが、強いて言うなら大雅と戦いたい。もし自分と大雅が戦えば、必ず面白い試合になるはずだ」と、4月の-60kg日本代表決定トーナメントを3勝2KOで制した大雅との決勝を希望した。
テバウがK-1初参戦で王者を撃破した実力を発揮し、世界王者まで一気に駆け上がるのか。
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