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【RISE】森本“狂犬”義久と工藤政英、KOでの完全決着を誓い合う

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2018/06/16(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

森本(右)の突き刺すような視線を工藤(左)も真正面から受け止める

 6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールにて開催される『RISE 125』の公開計量&記者会見が、16日(土)都内にて正午より行われた。

 セミファイナルの第3代RISEフェザー級(-57.50kg)王座決定戦で対戦する、同級1位・森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK)は57.20kg、同級2位・工藤政英(新宿レフティージム)は57.40kgで計量をクリアー。

 タイトルマッチ調印式を終え、会見に臨んだ森本は「明日はベルトが懸かっている試合で、ベルトはめちゃくちゃ欲しいけれど気にしてはいなくて、前回引き分けになった工藤をぶっ飛ばすことだけ考えていました。結果として王者の仕事をしてベルトを獲ったらいいかなと思っています」と、王座よりも昨年5月に対戦し、延長までもつれ込む接戦の末ドローになった決着をつけたいとコメント。

 工藤も「同じことを言うつもりはないんですが、ベルトはもちろん欲しいけれど、前回ドローだったのでKOで勝って決着をつけたい。明日は全15試合ありますが、一番盛り上がる試合をして一番インパクトを残したい」と、同じくKOで決着をつけて大会ベストバウトも狙うと話す。

 いつも以上にイラついているように見えた森本。その理由を聞くと「ラビット君(うさぎ好きの工藤のニックネーム)が何を言っても怒らないからつまらないから」と、挑発しても工藤が乗ってこないことに苛立っている様子。そこで森本は「ローキックでもボディブローでも何十発でも打って来いよ。全部受けてやるからよ」と、工藤の得意技を好きなだけ打って来いと挑発する。

 それに対して工藤は「ラビット君は闘争本能がなくて、これではいけないと思って闘争本能をかきたてるために金曜ロードショーを見たんですが、まさかの『ズートピア』で闘争本能がなくなってしまいました」と言って、この日一番の笑いをとる。しかし、「明日は森本選手の闘争本能を感じて僕はいい試合が出来そうです」と、闘争本能はリング上で出すと答えた。

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