【ボクシング】”なんだこのKOは!?”CBSスポーツの年間KO賞はWBC王者バルデス
米メディア『CBS Sports』の専門家パネルが、ベストファイトを含む今年の各賞を24日発表。『CBS Sports』の今年のベストKO賞『2021 ノックアウト・オブ・ザ・イヤー 』にはWBCスーパーフェザー級王者オスカル・バルデス(31=メキシコ)が選ばれた。
選ばれた試合は今年2月のWBC世界スーパー・フェザー級王者のミゲール・ベルチェルト(メキシコ)の7度目の防衛戦にバルデスが挑み、10回2分59秒でKO勝利。そのKOにWBCも「何だこのKOは!」と驚いた。
試合は一進一退の中、9Rまで2度のダウンを奪ったバルデス。そして10R、やや疲れの見えるバルデスだったが、王者の右フックをしゃがんで空振りさせると、体を起こしながら左フック1発、ラウンド残り1秒、王者は前のめりに失神しバルデスが、KO勝利で二階級制覇に成功した。
続いて2位はブランドン・リー(3R KO)vsサミュエル・ティー。3位はガブリエル・ロサド(3R KO)ベクテミル・メリクジエフと続いた。その他、票を集めた選手は、12月のジェイク・ポール(6R KO)タイロン・ウッドリー、4月のエフェ・アジャグバ(3R KO)vsブライアン・ハワード、10月のタイソン・フューリー(11R KO)デオンテイ・ワイルダーなど。
なお、最も優秀な選手に贈られる「ファイター・オブ・ザ・イヤー 」(年間最優秀選手賞)には現WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級統一王者のカネロ・アルバレス(メキシコ)が選ばれた。
▶︎次ページは【動画】受賞したバルデス衝撃の失神KO勝利の映像
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