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渦中のマイク・タイソンの豪快KO3選をTOPRANKが公開し話題「このパンチは頭蓋骨を破壊する」

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2022/05/03(火)UP

現役時代、KOを連発したマイク・タイソン (Naoki Fukuda)

 元世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソン(55=米国)の豪快KO動画3選を、米大手プロモート会社TOPRANKが昨夜公開した。タイソンは先月20日航空機内で泥酔した男に絡まれ、最初はなだめるものの、男を殴打し世界中で話題となった。その話題がまだ収まらない渦中のKO3選、注目を浴びた。
 ファンからは多くのリツイートとコメントが投稿され「このKOはタイソン・フューリーさえできないだろう」「このパンチは頭蓋骨を破壊するようだ」「まさにレジェンド」と改めてそのパンチの凄さを実感しているようだ。

【動画】タイソンの衝撃KO3選、テンプルに大きな音とともに崩れる衝撃

 動画のトップは「プロになりたての頃、力を発揮していた」のツイートとともに投稿されたプロデビューした年の1985年7月、5戦目で2RでTKOしたジョン・アンダーソン戦。
 2番目は85年8月、7戦目でわずか65秒でKOしたロレンゾ・キャナディ戦。
 3番目は戦慄のKO勝利として名高い90年6月のヘンリー・ティルマン戦だ。

 タイソンはデビューから19連続KO、その勢いが見てとれる。特に3番目のティルマン戦は衝撃的だ。こめかみに”バチン!”という一撃音とともに仰向けに倒し、相手は口からマウスピースを吐き出す。これは90年2月にタイソンが東京ドームでジェームス・ダグラスにプロ初黒星を喫した4ヶ月後の再起戦だった。また、ティルマンはロス五輪ヘビー級の金メダリストでタイソンはアマ時代に2戦し2敗していたが、この再起戦でティルマンにカウンターの右フック一撃で1回2分47秒、戦慄のKOでリベンジを果たした。

 タイソンは2005年6月に引退。プロ戦績を58戦50勝(44KO)6敗2無効試合で終えている。

【動画】タイソンの衝撃KO3選、テンプルに大きな音とともに崩れる衝撃

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