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【ボクシング】11.1に統一戦決定、京口紘人のアグレッシブさ、寺地拳四朗の触れさせない巧みさに熱い予想も

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2022/09/14(水)UP

WBA京口紘人とWBC寺地の統一戦が11月1日に決定した(Naoki Fukuda)

 プロボクシングWBA世界スーパーフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)とWBC世界ラ同級王者・寺地拳四朗(BMB)が14日、都内で会見し、11月1日にさいたまスーパーアリーナで王座統一戦を行うと発表した。

【動画】京口が怒涛の連打で、大流血の相手をKO!そして統一戦決定の経緯を語る動画も

 プロ戦績は京口が16勝(11KO)無敗、寺地が19勝(11KO)1敗だ。KO率は圧力をかけアグレッシブファイトの京口が上。寺地の巧みなジャブを駆使した試合展開とどう噛み合うか。

 京口は会見後、自身のYouTubeでは数年前から期待されてきたこの対戦がようやく実現したことについて語った。統一戦で自身のベルトを懸けるのに、そのファイトマネーが安すぎて踏み出せなかったこと。帝拳プロモーションが入り、十分なファイトマネーが実現したことなどが実現のキーポイントであるという。

 具体的な額については明言を避けたが、京口のマネージャーはYouTubeで「9月のラスベガスのアンダーカードを選ばすに帝拳プロモーションの興行を選んだということは、それなりの条件を貰ったといいうことを察していただければ」と語った。

 コメント欄では「拳志朗の独特のボクシングに京口選手はどう戦うのか楽しみ」「寺地選手が打ち合いに応じてくれれば京口選手は勝つ」「予想は寺地有利が多いけど、俺は京口チャンプが勝つと信じてる」と両者の予想が続いた。

 寺地は相手に当てさせずに巧みなファイトスタイルで勝利してきたが、V9戦に挑んだ昨年9月、アグレッシブファイトの矢吹正道と流血の激闘の末、10R TKO負けを喫し王座陥落。今年3月のダイレクトリマッチで寺地は矢吹に3RでKO勝利を収めているが、京口が寺地の動きを捕まえて勝利する可能性は十分にある。

 どのような試合展開になるのか。予想段階から面白い一戦だ。

 なお、日本人同士の王座統一戦は、12年6月にWBC世界ミニマム級王者の井岡一翔と、WBA同級王者・八重樫東以来、10年ぶり2度目。そのときは井岡が判定勝ちしたが、ボクシング史に残る名勝負に挙げられている。

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