【ボクシング】寺地拳四朗が圧勝、豪快KO勝利で王座返り咲き「これが新しい僕のスタイル」
3月19日(土)プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが京都市体育館にて行われ、前王者・寺地拳四朗(30=BMB/同級1位)が王者・矢吹正道(29=緑)を3回TKOで制し、王座返り咲きを果たした。
昨年9月に矢吹に流血のTKO負けを喫した拳四朗だったが、矢吹側からのバッティングを主張、今回ダイレクトリマッチとなり、見事KOで返した。
【フォト】拳四朗の右で大の字に倒れた矢吹、衝撃のKO決着の瞬間
拳四朗は1Rからプレッシャーをかけリードジャブでペースを掴む。左アッパー右ストレートで矢吹の顔が流れる。矢吹は下がりロープを背にするも返すが、寺地の圧力に押される。
2Rも拳四朗のパワーのあるパンチに押され、矢吹の顔が跳ね上がる。拳四朗の打ち終わりに矢吹も思いきりのいいアッパーや打ち下ろしを見せるがクリーンヒットにはつながらず。
そして3R、相変わらず連打で前に出る拳四朗。コーナーに追い込み左ボディで動きを止めると、下がる矢吹に右ストレートがクリーンヒット!マットに大の字に倒れた。矢吹は何とか10カウント以内に立ち上がるも、足はふらつきレフェリーが試合続行不可能と判断し試合を止めた。
この結果に会場は総立ちに。拳四朗は大喜びし、肩車をされ涙でガッツポーズを見せた。
試合後に拳四朗は涙を流しながら「あ~うれしい!!ありがとうござます。良かったぁ。みんな僕のスタイルびっくりしたでしょ。これが新しい僕のスタイルです。倒しに行くと決めていて、負けたらしょうがないと思った。一度自信を無くしたが今回取り返した。今後は統一戦や階級を上げることも考えているが、もっと強くなると思う」と今回勝利したことで、さらにステップアップしたことを述べた。
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