【RIZIN】“高校ボクシング6冠”宇佐美正パトリック、ベテラン佐々木に「胸を借りる、完全決着で」と気合い
10月23日(日)マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.39』の[RIZIN MMAルール:5分 3R(75.0kg)]と対戦する、宇佐美正パトリック(22=フリー)と佐々木信治(42=総合格闘技BURST)が21日に個別インタビューに応じた。
宇佐美は空手をバックボーンに高校でボクシングで6冠を達成。その卓越したパンチを武器にABEMAの格闘オーディション番組『格闘DREMERS』に出演。今年4月の『POUND STORM』で敗れたもののベテランの大尊伸光と激闘を演じたことで大きな注目を集めた。
その後6月に『Road to UFC』の出場選手に大抜擢されるも、減量中に脱水症状を起こし欠場。10月に所属をフリーとして今回電撃的にRIZIN初参戦となった。
対する佐々木は元修斗環太平洋ライト級王者。昨年2月のGLADIATORライト級暫定王座決定戦で植田豊をTKOで下し暫定王座のベルトを手にした。RIZINには約6年ぶりの復帰となる。
MMAわずか5戦でRIZINの大舞台に立つ宇佐美。初参戦について「色々な人達から応援メッセージをもらったのでとても嬉しかった」と笑顔を見せた。
35戦のキャリアを持ち20歳年上のベテラン佐々木に対して「すごい熱いファイター。技術もトップレベル。今回、試合を組んでもらって感謝しているし、胸を借りるつもりで全力でぶつかる」と気合いを込めた。
試合については「フィジカルに自信があるので、そのスピードを見せたい。(佐々木選手への)対策はしてきたので、自信を持ってリングに上がる。完全決着で、今後をしっかりアピールしたい」と、超ベテラン相手に一歩も引かない強気の姿勢だ。
一方の佐々木は宇佐美について「ボクシングで6冠を取ってて、その前も空手で実績のある生粋のストライカー。身体が強い」と警戒。昨年デビューの新人だからといって油断はない。
試合展開のイメージは「相手がテイクダウンに来ることはない、打撃でくるはず。私はその中でいかに自分のフィールドに持っていけるか」とし、今回の戦いのテーマは「自分を全部出し切る」と相手はもとより、自分との戦いと定義した。
驚異の新人の宇佐美が初参戦で爆発するのか、それともベテラン佐々木がその老獪さで封じ込めるのか。
▶︎次ページは【動画】宇佐美の戦慄の拳!強烈フックで圧巻KO
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