【BreakingDown】ラッパー梵頭、瓜田純士に明かした岐阜刑務所時代、亡くなった無期懲役囚との不思議な縁
昨年12月に開催された『BreakingDown6』で対戦した“アウトローのカリスマ”瓜田純士と元不良の人気ラッパー梵頭(ぼんず)が、YouTubeチャンネルで対談した。
2人は壮絶な打ち合いとなり、瓜田が延長判定で勝利。この試合が大会ベストバウトとして選ばれて、それぞれが賞金を手にした。その場で梵頭が「瓜田さんに、何か奢ります!」と約束し、賞金で焼肉を奢る企画が今回の動画で配信された。
【フォト】梵頭の左フックが炸裂し、出血する瓜田!瓜田の右フックが直撃の瞬間
梵頭のYouTubeチャンネルに出演した瓜田は、「飯田将成と話した時に、『梵頭と小学校が一緒で卒業アルバムありますよ』と聞いて、『見せてよ』とお願いしたら断られた」ことを告白して盛り上がった。そして、梵頭はイジメにあって隣町に引っ越し暴走族入り、飯田はその町の暴走族になったことを明かした。
そして、話題は受刑者時代のことに。瓜田が「何となくどんな受刑者だったのか分かるんだけど、梵ちゃんは気が利くし、年配に可愛いがられたんじゃないの?」と予測すると、梵頭は「めちゃくちゃ可愛いがられました」と笑顔を見せた。
梵頭は大麻所持で服役しているが、「僕は(刑期が)長期刑務所に短期で入っているんで、一回目は炊場(炊事工場)に行って、その後は経理(工場)になることが多かったんですが、懲罰とかで一般工場に落ちて。そこで可愛いがられました」と岐阜刑務所時代のことを振り返った。
ちなみに刑務所には一般工場と経理工場があり、経理工場は自由に働くことができる場所。炊事工場は一般工場の中にあるが、独居だったり報奨金が高く人気の場所らしい。
また梵頭は、「昨年12月に横浜でライブをしていたら終わった後に若い子に声をかけられて、『岐阜刑務所の●●●●さんを覚えていますか?』と言われて、『無期懲役の方で亡くなったよね』と答えたら、『その孫です』と挨拶されて驚いた。『爺ちゃんが世話になったので会いたかったんです』と言われて、こういう出会いもあるんだなと思いました」と不思議な縁を感じたようだ。
梵頭はブレイキングダウンに出場して以来、ラップの出演オファーが一気に増えたといい、こうして不思議な縁でつながることに感謝していた。瓜田は2月19日の『BreakingDown7』でバン仲村と対戦するが、梵頭は未定。ブレイキングダウンを通じて人脈が広がる梵頭が、次のステージでどんな活躍をするのか楽しみだ。
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