【超RIZIN】井上直樹、福田龍彌を下し王座防衛も「強い選手がまだまだいる」“絶対王者への道”語る
7月27日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』の[RIZIN MMAルール:バンタム級タイトルマッチ5分3R(61.0kg)]で、福田龍彌(MIBURO)を判定で破り王座防衛に成功した井上直樹(Kill Cliff FC)が、試合後インタビューに応じた。
試合は、1Rに井上が左ジャブを伸ばし、カウンターの取り合いとなり緊張感のある展開に。福田の左で襲い掛かるシーンもあった。2Rは井上が右を入れて腰を落とすショートがヒット。福田の左が入り動きを止める場面もあった。3Rは福田がプレスをかけて攻撃。井上は距離を取りながらジャブ、右を伸ばす。福田はタックルを試みるが、井上はこれを許さない。判定は3-0で井上が勝利し、2回目の防衛に成功した。
試合後インタビューに現れた井上は「勝ってひと安心です。前回は病院送りだったので」と前回は右目の腫れで勝者コメントなしで病院へ行ったことを振り返った。
右足をアイシングしていた井上だが、「自分が蹴った時に、ヒザに当たって打撲したくらいです」と安心させた。福田に対しては「打撃が上手くて一発が怖い選手でした。最後まで対応できたのがよかった」とジャブで牽制し続けた効果を振り返った。
右で福田からダウンを奪いそうになるシーンについては「ダウンしかけた時に行こうと思ったけど、セコンドが止めてくれて。もし行ったら、福田選手のチャンスになったかもしれないので、これで良かったかなと思います」と踏み止まったことを井上は明かした。
フィニッシュを見たかったという声について井上は「3R目ならばいっていたかも。でも、それでもいけるように倒すチャンスを作りたい。フィニッシュできるパワーがあれば」と悔やむ場面もあった。
そして、二度目の防衛に成功した井上は、「防衛戦で勝ちましたが、強い選手がまだまだいるのでベルトの価値を上げていきたい」と絶対王者への道を明かした。2試合前には同じ階級の安藤達也がヤン・ジヨンから一本勝ちを奪ったが、「全部は見ていないですけど、タイトルマッチに近づいている選手なので警戒してみたい」と注目も。また、ダニー・サバテロの名前もあげ、王者として迎え撃つ気持ちもあるようだ。
誰も勝てないのでは?と思える動きを見せた井上は、これから絶対王者となってRIZINを盛り上げていきそうだ。
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