井岡一翔、階級上げた筋肉美「筋トレなど新しく組み立てた」計量パス
12月31日(水)東京・大田区総合体育館で行われる[WBA世界バンタム級(53.52kg)挑戦者決定戦]の前日計量が30日に行われ、元世界4階級制覇王者・井岡一翔(36=志成)はリミットの53.5kg、同級11位マイケル・オルドスゴイッティ(24=ベネズエラ)は53.3kgで、いずれもパスした。
井岡は今回、初のバンタム級、階級アップの筋肉美を見せポーズを決めた。
井岡は昨年7月、フェルナンド・マルティネスとのWBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦に敗れ陥落。今年5月の再戦でも敗れ、今回は再起戦としてバンタム級初戦に臨む。戦績は31勝(16KO)4敗1分。
対するオルドスゴイッティはベネズエラの同級王者で、パワフルな連打を持ち味とする。戦績は15勝(14KO)1敗。
計量で井岡は、以前よりガッチリした肉付きの身体を見せてパスし、マッスルポーズを決めた。オルドスゴイッティは細身ながら腹筋の浮いた肉体を披露し、両手を挙げてアピールした。
計量後会見で井岡は、初のバンタム級挑戦について「トレーニングや調整を新しく組み立て、成長を求めてやってきた。良い状態を作れている実感があるし、伸びしろも感じられた」と手応えを語った。
相手には「オーソドックスで好戦的」と印象を述べ、「良い内容で勝ち、バンタム級でも通用するパワーとフィジカルを見せたい」と宣言。階級アップの難しさは「距離の作り方や、相手の圧をどう止めるかが重要」と要点を絞り、「明日は初戦だが、しっかり表現したい」と締めた。
一方のオルドスゴイッティは、井岡を「勇敢で経験豊富」と評しつつも、「この階級はあなたの場所ではないとリングで分からせる。勝って世界タイトルへ進む」と強気に言い放った。
井岡は明日、日本人初の5階級制覇に向かい、挑戦者決定戦をクリア出来るか。
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