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【アウトサイダー】前田日明が大激怒!アウトサイダー史上最多の乱闘が勃発

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2010/06/20(日)UP

▼第5試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦 
“国士舘のリアルジャイアン”
○剛田 武
判定3-0
“最強リングスを知る男 アウトサイダー 現役グラウンドバウンサー見参”
●森 素道

 1R、プレッシャーをかける剛田をガッチリと受け止めた森は密着。お互いに差し合いの状態が続く。両者は倒れこみ、ここで剛田が上を取ったが、森は立ち上がる。剛田は首相撲からヒザ蹴り。森はテイクダウン狙いに終始する。剛田は何度も立ち上がり、寝技には行かせない。自ら下になる森に対し、剛田はパウンドを落とす。

 2R、ロー、ワンツーと軽快に打撃を繰り出す森。テイクダウンした森は上からパウンド。

 下の剛田は強烈な蹴り上げで突き放そうと必死。何とか立ち上がった剛田は左ストレートからヒザで追い込む。崩れる森にパウンドで追撃! 下の森はガードに徹するのみで防戦一方となった。判定で勝利した剛田は、「優勝候補と言われた森選手に勝てたのは幸先いいので、残りの選手をKOするぐらいの勢いで頑張ります」と優勝を宣言した。


▼第4試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦 
“宇都宮オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー”
○菱沼 郷
TKO 1R3分 ※セコンドからのタオル投入
“北九州ストリートの元帥”
●曽根修平

 1R、お互いに距離で探りあいの打撃を出す中、曽根が足を滑らせると、菱沼はがぶりながらフロントチョークで絞り込む。これは極まらず、膠着したためにブレイクがかかる。曽根はワンツーからヒザと打撃で活路を見出そうとする。

 菱沼が組み付き、見事な飛びつき腕十字! 曽根のセコンドがタオルを投入し、菱沼が勝利。マイクを握り、「栃木の皆さんありがとうございます。前回、今回、柔道とプロレスが助けてくれました、プロレス最高!」とアピール。


▼第3試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦 
“鳳凰天女 チームWEED切り込み隊長”
○谷 博幸
TKO 1R1分10秒 ※レフェリーストップ
“静岡天竜区最強 斬刃拳正統流派 殺法剛斬流筆頭”
●渥美 学

 1R、渥美が強烈なパンチで一気に前に出る。谷は冷静に距離を取り、ここで狙い済ました右ストレート! 渥美はダウン! 谷はバックを奪うとスリーパー狙いへ。ここで渥美が鼻血を出したためにドクターチェックが入った。

 同じポジションから再開。谷は腕十字を仕掛け、渥美の腕は伸びる。タオルが投入され、谷が鮮やかに一本勝ち。「アウトサイダーは初めてで緊張しました。渥美選手は強いのでに勝てて最高です」とマイクで喜びを爆発させた。


▼第2試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦
“法曹界の最強戦士 人権派 柔術弁護士”
○堀 鉄平
TKO 2R1分51秒 ※レフェリーストップ
“南関東CRS連合 小田急流憂斗元総長 CARAS”
●山田史博

 1R、山田がフックを放つと、堀は組み付く。堀が押し込む形でテイクダウン。そのまま上を取るとマウントを奪取。山田はうつ伏せになり逃げようとするが、堀は密着しマウントを奪う。下の山田は、うまくリバースし上を取り返す。ここで堀はオモプラッタ。

 これは極まりかかったが、山田は力づくで返しパウンドで反撃に出る。いったん離れた両者はスタンドから再開。堀はロー、山田は右ハイ。堀がタックルを仕掛けたとこでゴング。

山田の仲間が乱入を仕掛ける

 2R、堀が胴タックル。うまく倒すとサイドポジションへ。山田に腕十字を仕掛けるが、うまく立ち上がって山田は回避する。堀は変わらずタックル。堀はヒザ蹴りを打ち込みながらマウントポジションへ。パウンドを打ち込んだところでレフェリーが試合をストップした。ここで山田の仲間がいきなり乱入を仕掛けたが、無事に収束。

 マイクを握ると、「試合で緊張しないけど、山田選手は強敵で緊張しました。山田選手はまだ若いのでこれからも頑張ってください」とエールを送った。


▼第1試合 70-75トーナメントマッチ 1回戦
“埼玉白岡町の若き長 全身凶器”
○齋藤龍正
判定3-0
“栃木真岡 夜の代表取締役”
●松本峰周
※齋藤がトーナメント二回戦に進出

 1R、殴りかかる齋藤をあっさりとテイクダウンした松本はバックを奪うとスリーパー狙い。マウントを奪ったが、齋藤はうまくリバースしパウンドを落としていく。

 松本は立ち上がりコーナーに押し込んだところで松本の攻撃がローブロー。試合再開後、お互いにフルスイングのパンチを交錯させたところでゴング。

 2R、齋藤はローで攻める。松本はもらいながらもタックルを仕掛けてテイクダウンに成功した。攻めあぐねたためにブレイク。

 齋藤は長いリーチを活かしたパンチで攻め、松本は「もっと打って来い」と挑発。残り時間10秒となり、松本は大振りの左右のフックで前にでたところでゴング。勝利した齋藤は「松本選手の応援の方々、松本選手の分まで頑張りたいと思います」とアピール。

<各賞受賞者>

ベストストライキングテクニック賞:アパッチ小次郎

ベストグラウンドテクニック賞:幕 大輔

根性賞:菱沼 剛、椎名武雄

ファイティングスピリット賞:大山勇樹 

ソウルジャパン賞:吉永啓之輔

サイゾー賞:剛田 武

ナックルズ賞:江田雄一

モッツ出版 高須賞:谷 博幸

苫米地英人特別賞:HIBIKI

九州天下一武道会特別賞:アパッチ小次郎

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