【MA日本キック】軽量級エースの明暗分かれる!加藤KO勝ちも、宮元はTKO負け
▼第10試合 MA日本スーパーライト級王座挑戦者決定戦 3分5R延長1R
○木村ミノル(マイウェイ/MA日本スーパーライト級3位)
TKO 4R39秒
●田中秀和(橋本道場/MA日本スーパーライト級1位、WPMF日本スーパーライト級王者)
※木村が王座挑戦権を獲得
プロデビューして以降、ハードパンチを武器に9戦負けなしの木村だったが、今年7月に小川翔に敗れ、9月のKrushでも山口裕人に2RKO負けと二連敗中。一方、田中は今年に入って二連敗していたものの、6月に大石駿介を倒しWPMF日本スーパーライト級タイトルを獲得した。王者モハン・ドラゴンに挑戦するのは果たしてどちらか。
1R、木村はローを散らしながら左フック。田中もローを返す。木村のフックで田中はバランスを崩す場面も。お互いに慎重になり、単発攻撃になる。
2R、木村のローが効いてきたか、田中は棒立ちになり前に出られない。それでも田中は3Rに首相撲の展開に持ち込むと、木村は劣勢になってしまう。
ピンチの木村だったが、パンチのラッシュを仕掛けると田中はダウンを喫してしまった。4Rには、 木村が一気に距離を詰めると強烈なワンツーがクリーンヒットし、田中がダウン。そのまま木村がKO勝ちを収め、王座挑戦権を獲得した。
▼第9試合 MA日本バンタム級王座挑戦者決定戦 3分5R延長1R
○伊東拓馬(橋本道場/MA日本バンタム級1位、WBCムエタイ日本バンタム級王者)
TKO 2R2分28秒 ※ヒジによる出血でドクターストップ
●渡部 博(士道館ひばりヶ丘/MA日本バンタム級5位)
※伊東が挑戦権を獲得
今年1月に大野貴志に判定負けを喫し、王座から陥落した伊東。4月のWPMF日本王座決定戦でも敗れたが、10月にJ-NET王者・木村健太郎から4RTKO勝利でWBC日本タイトルを獲得した。対する渡部は今回が8戦目となるが、勝った試合全てKO勝ち。とても39歳とは思えない熱い戦いを見せており、今回大抜擢を受けた。
1R、伊東は右ローからハイ、ミドルと蹴り技を散らしていく。渡部もローを蹴りつつ、伊東の攻撃に縦ヒジを合わせていく。
2R、このラウンドも変わらず伊東がローを中心とした攻め。そして下に意識がいったところで左ハイをクリーンヒットさせダウンを奪う。渡部はプレッシャーを強くしガンガン前に出るも、伊東が絶妙な縦ヒジ! これで額をカットした渡部はドクターストップ。伊東がタイトル挑戦権を獲得した。
▼第8試合 スーパーウェルター級交流戦 3分3R
△影センチャイジム(もとき・せんちゃいじむ/センチャイムエタイジム/NJKFスーパーウェルター級4位)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△アーサー・雅仁(習志野ジム/MA日本スーパーウェルター級2位)
▼第7試合 ライト級交流戦 3分3R
○前口太尊(PHOENIX/J-NETWORKライト級3位、RISEスーパーライト級6位)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-27
●宮城友一(真樹ジムオキナワ/MA日本ライト級3位)
▼第6試合 ライト級交流戦 3分3R
○翔・センチャイジム(しょうた・せんちゃいじむ/センチャイムエタイジム/NJKFライト級2位)
KO 2R2分19秒
●橋本 悟(橋本道場/MA日本ライト級5位)
▼第5試合 ライト級交流戦 3分3R
○ハチマキ(PHOENIX/WPMF日本ライト級5位)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-28
●AK2(ワイルドシーサー群馬/MA日本ライト級8位)
▼第4試合 スーパーライト級 3分3R
○佐伯政哉(Studio-K)
判定2-0 ※30-30、30-28、30-29
●拓斗(八木橋道場/MA日本スーパーライト級9位)
▼第3試合 2012MA日本ライト級新人王トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○横田 健(習志野)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●津乗大貴(武勇会)
※横田が2012MA日本ライト級新人王に
▼第2試合 2012MA日本フェザー級新人王トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○竜誠(ダイケン)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●野口哲郎(武勇会)※戸田周作は諸事情により欠場
※竜誠が2012MA日本フェザー級新人王に
▼第1試合 2012MA日本バンタム級新人王トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○知花・デビット(ワイルドシーサー群馬)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●祐☆トーン・エー(真樹ジムAICHI)
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