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【インヴィクタ】HIROKOが善戦もアメリカ初勝利ならず

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2013/01/05(土)UP

「INVICTA FC 4」
2013年1月5日(土・現地時間)アメリカ・カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール

▼フェザー級 5分3R
○エディアン・ゴメス(ブラジル)
判定3-0
●HIROKO(マスタージャパン)

 北京オリンピック女子柔道70kg級銅メダリストで、ストライクフォース女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーが2013年2月、女子ファイター初のUFCデビューが決まり、注目が集まる北米女子MMA(総合格闘技)。

 そんなUFC(ズッファ社)と友好な関係を結び、ロンダに続く女子ファイター育成の役割を担うのが、女子MMAプロモーション『INVICTA FC』だ。現在は日本の女子総合格闘技団体ジュエルスとも業務提携を結んでおり、2013年はさらなる交流が期待されている。

 今回で4回目となるイベントには、日本重量級トップファイターのHIROKOが参戦し、北米3戦目の初勝利を狙って、フェザー級契約でエディアン・ゴメスと対戦した。

 開始早々にテイクダウンを許し、バックマウントまで奪われたHIROKOだったが、相手のパウンドやチョークをディフェンスし、2R以降は得意のスタンドで勝負をかける。

 しかし、ボクシング技術の成長著しいHIROKOは左ジャブと右ストレートで相手を追い込むも、最終ラウンドにもテイクダウンされ判定を落としてしまった。

 メインイベントはストロー級王座決定戦で、日本で藤井惠と対戦経験のあるカーラ・エスパルザが、ベック・ハイアットにフルマークの判定勝ちでベルトを獲得している。

 藤井は2010年に開催されたベラトールFCのトーナメント一回戦で、このエスパルザに腕十字で一本勝ち。

 藤井の弟子であり、INVICTAと業務提携を結ぶジュエルスのライト級(-52kg)女王・浜崎朱加は、昨年7月大会にINVICTA初参戦を果たし、レイシー・シャクマンに一本勝ちを収めている。2013年中には新王者エスパルザへの挑戦実現に期待したい。

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