【ムエタイ】リカがラオスの4カ国トーナメントで優勝
センチャイジムのリカ・トングライセーンが、4月11日(金・現地時間)にラオスのサワンナケートにあるサワナベガスホテル&リゾートで行われたムエタイの「AECサワナベガストーナメント」に出場し、見事優勝を果たした。
同トーナメントはタイの有力プロモーションであるゴーキェットグループと、ラオスのタイ国境近くに作られたカジノリゾートのサワナベガスが開催したもので、日本・シンガポール・カンボジアそして地元ラオスの4カ国から4選手が参戦。1試合2分3Rのワンデートーナメント方式で行われた。
リカは第1試合でシンガポールのマリシン・カントと対戦。強いフィジカルを持つ相手に押される場面もあったが、長い脚から放たれるミドルキックでポイントを稼いで判定勝ち。
決勝の相手は同じく判定で勝ち上がった地元ラオスの美少女ボクサー、ナムペット・クワンチャイシーコーッ。体格で勝るリカのプレッシャーに対し、回り込んでのヒット&アウェーに徹するナムペット。リカは2Rこそポイントを落としたものの、3Rにはロープ際でのヒザ蹴りとポジショニングの攻防で勝り、結果、ジャッジ3人が29-27でリカの勝利を支持。優勝ベルトを獲得した。
リカは先日、WBC(世界ボクシング評議会)傘下のABCO(アジアボクシング評議会)の2013年度女子MVPを獲得したばかり。日本ではJBC(日本ボクシングコミッション)が他競技参入を認めていないため、日本人では珍しいボクシングとムエタイ双方での活躍が今後期待される日本人女子選手である。
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