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【NJKF】翔がヒジ連打でムエタイ王者を完全KO

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2014/06/08(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲翔(左)がWPMF世界王者をヒジ打ちで秒殺KO

NJKF/センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen27」
2014年6月8日(日)東京・新宿FACE

▼トリプルメイン第3試合 62kg契約 国際戦 3分5R
○翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFライト級王者)
KO 1R2分34秒 ※左ヒジ
●ペットゴーシン・マーノックルンロード(タイ/WPMF世界ライト級王者

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 翔は今年2月にMuayThaiOpenでペッシリ・ポーシリポンにKO勝利、3月のホーストカップでは“神技”セーンチャイに敗れ、今大会ではWPMF世界王者ペットゴーシンとノンタイトルマッチで対戦。vsムエタイ3連戦に挑んだ。

 1R開始直後からプレッシャーをかけていく翔は前蹴りでペットゴーシンを下がらせる。ペットゴーシンもミドルを蹴るが、翔はしっかりとディフェンスし、ペットゴーシンにロープを背負わせて左ヒジ。最後はコーナーでヒジの連打を叩き込み、ペットゴーシンをマットに沈めた。

 WPMF世界王者に圧勝した翔は、センチャイ会長に世界タイトル戦を志願。さらに「まだ正式発表は出来ないのですが、8月に面白い舞台で面白い相手と戦うことになると思います。楽しみにしてください!」と次戦について語った。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら


▲貴(右)が右のパンチをクリーンヒットさせ、WMC世界タイトルを獲得

▼トリプルメイン第2試合 WMC世界フライ級王座決定戦 3分5R
○貴・センチャイジム(センチャイムエタイ/NJKFフライ級1位)
判定2-0 ※49-48、49-49、50-49
●サラウッド・ピタックパーパーデン(タイ/元BBTVフライ級王者)
※貴が新王座に就く。

※この試合の速報動画はこちら

 NJKFフライ級1位・貴と、元BBTVフライ級王者であり、ルンピニー&ラジャダムナンスタジアムのランカーだったというサラウッドがWMC世界王座決定戦で対戦。 

 1R、いきなり貴を派手に転ばせたサラウッド。左右のミドルを蹴り、貴の蹴りに左右のフックを合わせ、足払いでまたも転ばせて余裕の笑みを浮かべる。

 2R、貴がサラウッドの左ミドルをとって転倒させ、右ストレートで反撃。サラウッドも左フックのカウンターを狙う。

 3R、サラウッドが足払いで貴を転倒させ、右ボディから左フック。首相撲で貴をコントロールする。対する貴も首相撲で果敢にヒジを返し、バックハンドエルボーも繰り出す。

 4R、貴が前蹴りと右ストレートで前進。サラウッドは右ストレートを合わせ、首相撲に持ち込むが、貴も必死に応戦する。

 5R、サラウッドは前蹴りとミドル。貴は蹴りにパンチを合わせて前に出る。終盤、両者が自分の勝利を確信して拳を突き上げたところで試合終了となり、接戦は貴が判定で制した。

 試合後、貴は「世界チャンピオンになれるなんて思ってもいなかったです。応援してくれるみなさんのおかげです」と集まった応援団にお礼。「最近負けていてチャンスがないと思っていました。そんな僕にこういった素晴らしい舞台を用意してくれたセンチャイ会長に感謝しています」とプロモーターでもあるセンチャイ会長に感謝の言葉を述べた。

※この試合の速報動画はこちら


▲センチャイ会長の愛娘リカ(左)が通算3本目のベルトを手に入れた

▼トリプルメイン第1試合 WMC女子世界ライトフライ級タイトルマッチ 2分5R
○リカ・トングライセーン(センチャイムエタイ)
KO 2R47秒 ※チータが右肩を脱臼し、試合続行不可能に
●チータ・ポー.ペットナムトーン(タイ)
※リカが新王座に就く。 

 リカはムエタイウォリアーズ女子ライトフライ級王者&WBC ASIA国際ボクシング女子ライトフライ級王者の二冠を保持。今回はWMC女子世界王座をかけてチータと対戦した。

 1R、チータが左前蹴りと右ミドル。リカは左ミドルを蹴り返して、右ストレートで前に出る。

 2R、リカが右ストレートとヒジで前進。ここで両者が交錯するとチータが右肩を脱臼。試合ストップを訴え、リカのKO勝利が告げられた。試合後、リカは両親、ジムの仲間、ファンに感謝の言葉を述べた。


▲YETI(右)がKEN(左)に勝利し、タイトル挑戦権を獲得

▼第8試合 NJKFスーパーウェルター級王座次期挑戦者決定戦 3分3R
○YETI達郎(キングジム/NJKFスーパーウェルター級1位)
判定3-0 ※三者とも30-29
●KEN(OGUNI-GYM/NJKFスーパーウェルター級2位)

 王者TOMOYUKIへの挑戦権を懸けて、YETIとKENが激突。1R、YETIがローを蹴って前に出ていくと、KENは右フックを返す。

 2Rも下がりながら右フックを返すKEN。しかしYETIがヒジ・ヒザ蹴りで前へ出て、KENを攻め込む。

 3R、YETIがヒジ・ヒザ蹴りで前に出続ける。そのままYETIが判定勝利し、7・21後楽園大会でTOMOYUKIのベルトに挑むことになった。試合後、YETIは「29年間生きて来て一番強くなってリングに上がる」と意気込みを語った。


 

▲MOMOTARO(左)がアウトボクシングで広(右)に勝利

▼第7試合 フェザー級 NJKFランキング戦 3分3R
○MOMOTARO(OGUNI-GYM/NJKFフェザー級3位)
判定3-0 ※三者とも30-29
●広・センチャイジム(センチャイムエタイジム)

 1R、サウスポーのMOMOTAROは足を使って距離を取りながら左ミドル、右ハイキック、バックキック。

 2R、広も必死に前に出てMOMOTAROを首相撲に捕まえようとするが。MOMOTAROは広を突き放して左ミドルと右フックを打つ。

 3RもMOMOTAROがアウトボクシングを徹底して広にチャンスを作らせず、MOMOTAROがランキング戦で勝利した。


 

▼第6試合 63Kg契約
○獅・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
判定3-0 ※29-28、30-28、28-27
●ミシマ(格闘道場G-1)

▼第4試合 フェザー級 NJKFランキング戦
○阿羅人(E.S.G)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●マン☆五郎(大和ジム)

▼第3試合 54kg契約
○淳士(OGUNI-GYM)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●鰤鰤左衛門(ぶりぶりざえもん/KickBoxingGymCORE)

▼第2試合 スーパーフェザー級 交流戦
○木崎優典(拳粋会)
KO 3R2分44秒 ※3ノックダウン
●ユウキ FLYSKY(FLYSKYGYM) 

▼第1試合 52Kg契約 交流戦
○Michael FLYSKY(FLYSKYGYM)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●落合優馬(Vallely)

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