【UFC】ベイダーがサンプレーの連勝をストップ
Zuffa
「UFC Fight Night 47-Bader vs Saint Preux-」
2014年8月17日(日・現地時間)アメリカ・メイン州バンゴー
クロスインシュランスセンター
<主な試合結果>
▼ライトヘビー級 5分5R
○ライアン・ベイダー(アメリカ/UFC世界ライトヘビー級8位)
判定3-0 ※48-47、49-46、49-46
●オヴァンス・サンプレー(ハイチ/UFC世界ライトヘビー級10位)
ベイダーとサンプレーのランカー対決。ベイダーはジョン・ジョーンズ、リョート・マチダ、グローバー・テイシェイラら上位選手には敗れているが、18勝4敗の好成績。対するサンプレーは現在5連勝中と波に乗っている。
1Rからベイダーはタックルを仕掛けてテイクダウンを奪っていく。サンプレーは打撃で応戦し、テイクダウンされても立ち上がる。
2Rはサンプレーがベイダーのタックルをかわしてのパンチで優位に立つが、3Rにはベイダーがテイクダウンを奪っていく。4Rにはテイクダウンしたベイダーが背後からのパンチを見舞う。
5Rは逆にテイクダウンを奪ったサンプレーだがベイダーは立ち上がり、サンプレーをケージ(金網)に押し込んでいく。タフな試合はベイダーが判定勝ちを収めた。
▼ライト級 5分3R
○ロス・ピアソン(イギリス)
TKO 2R1分35秒
●グレイ・メイナード(アメリカ/UFC世界ライト級12位)
メイナードは2011年10月、UFC世界ライト級タイトルマッチでKO負けして初黒星を喫して以来、1勝3敗と勝ち星に恵まれない。対するピアソンは前回ディエゴ・サンチェスに判定で敗れているが、ミスジャッジで本来ならピアソンの勝ちだとする声が多かった。
1R、頭を振りながらパンチとタックルを狙うメイナードに、ピアソンはパンチで応戦。2Rも打撃戦となり、ピアソンがパンチでメイナードを後退させて右ストレート、左フック、右ストレートと連打。ダウンをしたメイナードにピアソンが上からパンチを落とし、TKO勝ちを収めた。
▼ミドル級 5分3R
○ティム・ボッシュ(アメリカ/UFC世界ミドル級14位)
TKO 2R3分18秒
●ブラッド・タヴァレス(アメリカ)
2012年2月のUFC JAPANで岡見勇信と対戦し、TKO勝ちを収めているボッシュ。最近は黒星が増えており、挽回したいところ。一方のタヴァレスも5連勝してUFC世界ランキング入りしたが、前回の試合で敗れてランク外になっており、再びランキング入りを狙う。
1R、ボッシュがタックルを仕掛けてテイクダウンを奪うも、タヴァレスはすぐに立つ。タヴァレスはバックを奪って背後からヒザ蹴り。
2R、タヴァレスはタックルでボッシュをケージに押し込む。ボッシュはなかなかペースを握れなかったが、パンチの打ち合いでボッシュが左フックをヒットさせ、追い討ちの右フックで逆転KO勝ちした。
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