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【RISE】日韓KOキング対決は極真・清水のKO勝ち

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2014/11/16(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


▲ベテランの水町(左)が番長(右)のラッシュをしのいでKO勝ち

▼第11試合 -63.5kg契約 3分3R延長1R
○水町 浩(士魂村上塾/元WMAFウェルター級王者、ライト級4位)
KO 1R1分22秒
●番長兇侍(習志野トップチーム/RISEスーパーライト級8位)

 9月大会でRISEに初参戦。強烈なフックでKO勝ちを飾り、大きなインパクトを残した番長が、43戦のキャリアを持つベテランの水町と対戦した。

 1R、番長がいきなり左右フックを振り回して水町に襲い掛かり、水町がガードを固めると右アッパーを突き上げる。

 連打を浴びた水町だがガードでしのぐとヒザ蹴りで反撃。そして離れると、鋭い三日月蹴りをグサリと突き刺した。一瞬間をおいて番長はうずくまって倒れ、水町の鮮やかなKO勝ち。水町はバック宙で勝利を喜んだ。

 水町はマイクを持つと、「兄が病気をして、もう格闘技をやめようと思ったんですが……兄が持ち直したので、もうちょっとだけ自分の夢を追いかけてもいいですかね?」と言葉をつまらせながら語ると、場内からは大きな拍手が沸き起こった。

  


▲羅王丸(左)がローキックで約1年ぶりの勝利をあげた

▼第10試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○羅王丸(TARGET/RISEヘビー級4位)
KO 2R1分55秒
●瀧川リョウ(RKS瀧川道場/K-1 JAPAN GP 1998第3位)

 羅王丸は現在3連敗と崖っぷち状態。対する瀧川は50戦を超える大ベテランで、今年1月大会ではRISEヘビー級王者・清水賢吾をパンチでグラつかせた。

 1R、瀧川がパンチで前へ出てくると羅王丸はガッチリとガードを固めて、コンパクトな左フックを打ち返す。

 瀧川のパンチをもらう場面もあった羅王丸だが、瀧川が左右フックを連打してきたところに左フックのカウンターでダウンを奪う。

 2R、羅王丸がパンチから左ハイキック、瀧川のジャブに右フックを被せる。スタミナ切れを見せる瀧川に左フック、右ロー、もう一発右ローを蹴り込むと、瀧川はバッタリと倒れ羅王丸が連敗から脱出した。

 するとここで、12・29BLADEで羅王丸と初代WPMF日本ヘビー級王者KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット)の対戦が決定したことが発表された。リングに上がったKOICHIは「KOで倒す。清水(賢吾)選手も上原(誠)選手もいるので倒しに行きます。アツい試合で盛り上げる」と、羅王丸を倒してRISE重量級の上位陣に挑むと宣言。羅王丸は「バチバチに打ち合って僕がKOします」と言い返した。

 

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