【デモリッション】藤井が故郷で初防衛に成功
シグマ企画
「DEMOLITION24」
2015年5月31日(日)広島マリーナホップ マーメイドスペース
▼第8試合 メインイベント DXFCウェルター級タイトルマッチ 5分3R
○藤井章太(フリー/第2代DXFCウェルター級王者)
判定3-0
●橋本公一(9’MMA/挑戦者)
※藤井が初防衛に成功。
昨年3月の大阪大会でグッドマン田中を下して第2代王者に輝いた藤井が、地元広島のリングで橋本を挑戦者に迎え初防衛戦に臨んだ。
両者は2012年7月の『DEMOLITION12』で拳を合わせており、その時は橋本が1ポイント獲得してのドロー裁定に終わっている。そして迎えた、約3年越しの決着戦。その舞台はタイトルマッチと、両者にとってこれ以上ないお膳立てが整った。
1R、藤井はパンチを主体にした重い打撃で、寝技の展開を徹底的に拒否。何度かコーナーに押し込まれるも、その先のテイクダウンまでは許さない。後半にはパンチのラッシュで橋本を追い込む場面も。王者がまずは1Rを先取する。
2Rは序盤で橋本がテイクダウンに成功。パウンドを当てながらバックに回ると、すかさず喉元に腕をこじ入れスリーパーを狙う。しかし、瞬時にガードに戻した藤井は、ここからパウンドを連打。橋本に傾きかけたラウンドだったが、後半のラッシュで流れを引き戻してみせた。
3R、ダメージの見られる橋本だが、それでも前に出続けテイクダウン狙い。終盤間際にようやくグラウンドに持ち込むことに成功するが、ここでもスリーパーは未遂に終わり、ポジションを返した藤井がパウンドを連打。前回と同じく打撃vs寝技の展開となったが、今回は藤井の打撃が勝り、フルマークの判定で王座防衛に成功した。
故郷に錦を飾った藤井は「目標は世界に出ること」と、さらなる飛躍を約束。地元の大応援団からの喝采を浴びた。
▼第7試合 セミファイナル フライ級 5分2R
○吉田朋彦(G-FREE)
一本 2R 2分12秒 ※三角絞め
●MAGISA(ゼロ戦クラブ水島支部)
かつてDEMOLITIONでメインを飾るなど、安定した力を見せていた吉田が久々に復帰。Vクロスアームロックを武器とするグラップラー、MAGISAを迎え撃った。
1R、打撃の交換からMAGISAが吉田をグラウンドに誘い込む。下になった吉田だが、ラバーガードで相手をコントロール。終始、主導権を取り続ける。
2Rも引き込みからMAGISAをグラウンドに誘った吉田が、ラバーガードで優位を保ち続ける。上体を起こそうとしたMAGISAだったが、吉田は足を瞬時に組み換え三角絞めに。試合勘の鈍りをまったく感じさせず、相手の土俵で完勝を収めてみせた。
▼第6試合 ダブプロレス タッグマッチ30分1本勝負
○GUNSO&HAYATA
10分11秒 体固め
●近野剣心&レイパロマ
▼第5試合 63kg契約 5分2R
○高山慶悟(TK Training Center)
一本 1R4分10秒 ※腕ひしぎ十字固め
●箕嶋唯人(G-FREE)
▼第4試合 バンタム級 5分2R
○原翔平(パラエストラ広島)
判定3-0
●土居龍之介(TKエスペランサ)
▼第3試合 キックルール 63kg契約 3分3R
○文山祐輔(spirit)
KO 3R 27秒 ※右フック
●水谷雅樹(チームKID)
▼第2試合 キックルール 61kg契約 3分3R
○濱田翔太(ゼロ戦クラブ)
判定3-0
●瀧口硫井知(spirit)
▼第1試合 キックルール 59kg契約 3分3R
○谷口 健(spirit)
判定3-0
●藤本倖綺(亀岡ジム)
▼オープニングファイト第2試合 フェザー級 3分2R
△武本淳楽(ゼロ戦クラブ)
判定1-0 ドロー
△平石公介(TKエスペランサ)
▼オープニングファイト第1試合 キッズグラップリング 4分1R
△江川アズ(TKTC)
時間切れドロー
△山本マイキ(TKTC)
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