【UFC】地元イギリス勢強し、中村とアンデウソン敗れる
Zuffa
「UFC FIGHT NIGHT」
2016年2月28日(日・現地時間)イギリス・ロンドンO2アリーナ
▼ウェルター級 5分3R
○トム・ブリーズ(イギリス)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●中村K太郎(K太郎道場/DEEPウェルター級王者)
中村は昨年9月27日に開催された『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015』で、約7年ぶりにUFCに復帰。1Rと2Rの劣勢をしのぎ、3Rに得意のチョークスリーパーを極めて大逆転の一本勝ちを飾った。
今回の対戦相手ブリーズは2010年9月にプロデビュー以来9戦全勝、その全てが絞め技による一本勝ちか打撃によるTKO勝ちという強豪だ。
1R、サウスポーのブリーズに対してオーソドックスに構えた中村。前に出て来るブリーズにヒザ蹴りを合わせ、続いて胴タックルでテイクダウンを奪う。ブリーズは下から足関節技を仕掛け、両者立ち上がってブレイク。
前へ出て来るブリーズに右アッパー、右フックをヒットさせる中村。ブリーズはヒザを突き刺す。
2R。中村が胴タックルから足を掛けてテイクダウン。ブリーズはまたも下から足関節技を仕掛け、上のポジションを奪う。中村を抑え込みながら上からヒジとパンチを落とす。
中村は下からオモプラッタを仕掛けて上のポジションを奪い返すが、特に攻撃することが出来なかった。
3R、ジャブで前に出るブリーズに中村は片足タックル。胴タックルに切り替えて押し倒すが、ブリーズはまたも下から足関節技を仕掛けながら上のポジションを奪う。
中村も反転して上を奪い返すとブリーズは両足で中村を大きく持ちあげ、上のポジションに。ブリーズは横三角絞めの体勢になって中村の動きを封じてパンチを入れる。その体勢のまま試合終了。
判定3-0で勝者はブリーズ。中村の連勝はならなかった。
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☆次ページはマイケル・ビスピンvsアンデウソン・シウバ
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